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特別寄稿

減退する大豆生産の近況=明るい本農年度の見通し=パラグァイ在住 坂本邦雄

船に積み込む輸出用の大豆(Foto: Ivan Bueno/APPA)

▼今年の大豆加工率は2016年度に比べて低調  パラグァイの大豆加工産業の情勢は、絶対数及びパーセンテージ指数においても、例年のレベルにくらべて、それぞれ減退している。  2017年度の大豆生産は記録的な、1千万トン強の収穫に拘わらず、その加工率は、CAPPRO・パラグァイ油性穀物加工業協会によれば、わずか36%、即ち360万ト ...

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特別寄稿=孤立する米国、忍び寄る中国=資本主義支持の驚くべき増進=パラグァイ在住 坂本邦雄

メルコスル首脳会議の様子(7月21日、アルゼンチンのメンドーサで、Foto: Alan Santos/PR)

 地域の最近の世論調査によると、意外にもラテンアメリカの自由市場に対する好感のムードは記録的なレベルに達している。  更に驚くべきは、常に帝国主義を非難する左翼の大衆迎合主義政権の国々で、資本主義は最高の人気を集めている事だ。  Miami(マイアミ) Herald(ヘラルド)及びNuevo(ニュー) Herald(ヘラルド)各 ...

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特別寄稿=当たるも八卦=「小池百合子都知事国政への展望」4=ソロカバ市 早川量通

 10月22日の衆議院選挙の投開票の結果が10月23日に、自民党284議席、立憲民主党55議席、希望の党50議席、公明党29議席、共産党12議席、維新11議席、社民党2議席、日本のこころの党0議席、無所属22議席、計465議席と確定し、ほぼ私が10月16日に予想したのとあまり違いのない国民の投票の結果が出たと思う。  小池百合子 ...

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特別寄稿=首都中央卸売市場の大火事=ストロエスネルの意外な一面=パラグァイ在住=坂本邦雄

ストロエスネル大統領( [Public domain], via Wikimedia Commons)

 吾がパラグァイでもマスメディアの発達で、日常色んな事件のニュースが即刻報道され、気のせいか近頃はあちこちの火事の話も頻繁に良く聞く。今回はこの15日(日)の14時頃にアスンシオン中央卸売市場(アバスト)のブロックC一棟が全焼する大火災が起こった。  同ブロックには約350名強の各種営業認可商人が入居しており、猛火で大切な在庫商 ...

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特別寄稿=遠くて近きポルトガル=聖市ヴィラ・カロン在住 毛利律子

1586年にドイツのアウグスブルグで印刷された、天正遣欧使節の肖像画(京都大学図書館蔵、From Wikimedia Commons)

 ポルトガル共和国は日本の4分の1ほどの国土面積で、イベリア半島のスペイン国に隣り合わせ、大西洋に面した小国である。人口は1065万人(2015年)で東京都の人口、1370万(2017年)にも及ばない。  世界で使用されている言語は6500あるといわれている。その中で、ポルトガル語を話す人口は世界で2億5千万人という。そのうち、 ...

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当たるも八卦=「小池百合子都知事国政への展望」3=ソロカバ市 早川量通

 今日10月6日、この記事を書いています。本当に気が重く、ペンが進まない。今回のように日々でなく、刻一刻と政局、選挙の様子が千変万化するのは今回の衆議院選挙ほどないと思う。  前回10月2日に記事を書いてから、十四日間に小池百合子都知事が党首の「希望の党」の急落は予想外である。「希望の党」の失落の最大原因は、小池百合子都知事の衆 ...

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政治家風刺で話題のタイヤ屋=最近のパラグァイ情勢雑感=パラグァイ在住 坂本邦雄

8期35年間に渡りパラグァイ大統領を務め、独裁者として君臨したアルフレド・ストロエスネル大統領( [Public domain], via Wikimedia Commons)

 アスンシォン市のサクラメント大通りで再生古タイヤの商売を生業とするアルフォンソ・アンドレス・ヴァルデス氏は、これまでにも滑稽な政治家批判の風刺でもって人気を呼ぶ事ことで知しられている。  今度は『フォンセカ参議員のお尻の様に素敵で、イバニェス衆議員の面の皮のように固くて強く、なお選挙時に投票を求める政治家の様に〃お買い得の―( ...

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日系移民作家=ノーベル文学賞受賞=聖市 駒形秀雄

中島宏さんの著書

 スエーデンアカデミーは10月5日、2017年度のノーベル文学賞の受賞者決定を発表しました。世界的文学賞受賞者に選ばれたのは日本生まれの英国籍作家、カズオ・イシグロ氏(62才)です。  私達、同じ日本人として大変嬉しく、かつ、誇らしい気持ちになりました。  イシグロ氏は日本、長崎の生まれで、5才の時両親と英国に移住し、英文で多数 ...

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ピンドラーマ=10月号

 コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』10月号が発刊された。  「ブラジル凸透鏡(とつレンズ)」は、リオ五輪に難民チームとして参加したコンゴ人柔道家、ポポレ・ミサンガの生い立ちを綴る。9歳の時に村を焼き払われ、母親が殺され、兄とも生き別れに・・。その後柔道と出会い、13年にコンゴ代表として世界選手権に出場するも、コーチ ...

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石油だけでも こんなにある=天の恵み溢れる ブラジル=聖市在住 駒形秀雄

初の純国産海上石油生産プラットフォームP-51(By Divulgacao Petrobras/ABr - Agencia Brasil, via Wikimedia Commons)

 街角で我々仲間が集って話しをすると、どうもブラジルの評判がよくありません。  「新聞の三面(社会面)を見ると毎日泥棒や人殺しの話しばかり。それではと一面(政治、経済面)を開いてみると、次から次へと汚職の話しだ。  上は大統領から下はファベラードまで、議会から裁判所まで一緒になってすったもんだやっている。これじゃこの国はダメだ」 ...

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