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コラム 樹海

 暑い。カルナバルになると毎年のことながら─それにしても暑い。炎暑や酷暑の呼び方もあろうが、これは熱暑の方がよさそうだ。ここ数日のサンパウロの気温は三四度を超すし真夜中も暑熱には泣かされる。日本の夏は日中温度が三十度を超すと真夏日。夜の気温が二五度以上になって蒸し暑く寝苦しいと熱帯夜と呼ぶ▼東京都で見ると真夏日の日数は平均で四十 ...

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 移住者が来なくなっても、日本から若い人たちはたくさん訪伯する。そして、ボランティア活動を熱心に、積極的に行う。その多くがファベーラでの活動であることが特徴だ▼以前、若い人たちに尋ねたことがある。「どうして日系人の孤老や生活困窮者に目を向けないのか」。明瞭な答えはなかったような気がする▼ただ、日系人向けの、たとえば福祉活動は、す ...

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 今頃になると日本ではマスクを着けた人が増えてくる。帰宅すれば洗顔と目は流水で洗い、うがいも欠かせない。これだけ見ると、風邪でも引いたのかと思ってしまうが実は「花粉症」なのである。杉などの花粉が襲ってきて鼻水やくしゃみ、目の痒みや充血を起こしそれは苦しい「難病」らしい。この患者は約二千万人と言うから何とも恐ろしい▼今年は、このス ...

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 先週、東京で開かれた「在日ブラジル人に係る諸問題に関するシンポジウム」は関心を寄せる人々で満員だった〈本紙東京支社発〉という。外務省(中南米局)主催の企画としては近来にないヒットといえよう▼いかにも堅苦しい「表題」に映るが、言ってみれば今日問題化している「出稼ぎシンポ」のことである。当地から植木茂彬元鉱山動力相、渡部和夫サンパ ...

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 このところ外務省批判が厳しい。公金を使って私物の絵画を購入した総領事閣下がいたり、日本の外交官なのか赴任国の官僚の役目をしているのか不明な大使さまがいたりもする。先だってまでアジア欧州局長だった某キャリアを「国賊」と呼び雑誌に論文を発表する衆院議員までが飛び出す始末なのである。自民党内からは、川口外相更迭論が勇ましいし、このま ...

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  三浦敬三さんは凄い。今年で白寿を迎えた老スキーヤーながらフランスの氷河を二四キロも走破したのだから─そこらのご老人とは大いに違う。若い頃から名スキーヤーであったが、フランスに乗り込む前には北海道での練習に汗を流し老骨を鍛えたの記事を日本の新聞で読んだ。老い─は誰にでもやってくる。が、どう迎えるかは意外と難しい▼敬三さんはとも ...

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 サンパウロ日本人学校の児童たちにとって、グアタパラ移住地は、「また行きたい」ところである。移住地は毎年、同校小学部六年生の修学旅行先だ。昨年、一泊(ホームスティ)旅行後、一行十八人は同地文協に礼状を書いた▼美味しかったものは「日本食」「ご飯」「おにぎり」「みそ汁」。こどもの頃は、確かによそのご飯はおいしいものだ。それにしても、 ...

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 韓国は大邱市の地下鉄放火は大惨事となった。放火した犯人はノイローゼらしく多くの人と一緒に死にたいと客車内でガソリンのような物にライターで点火したらしい。炎は瞬く間に車内を走り対向車線に入ってきた車輛にも燃え移ったというから怖い。現地からの報道だと、上下線の十二車輛が僅か十分足らずで延焼したそうだ▼十九日正午現在での死者は百二十 ...

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 ランドセル背負って元気よく……。これが日本における小学一年生ピカピカの姿だ。当地ではモシーラ(リュック)背負って汗かいて……。まことにご苦労さんと言いたい光景がみられる。このモシーラに詰め込まれた教科書やノート、文房具などその目方はばかにならぬ。まるで石でも入ってるのでは?と錯覚を起こすほどなのだ▼こんな小さな子らに余計な負担 ...

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 先週末に元建設大臣の中村喜四郎被告の実刑が確定し刑務所に収監されるのニュースがあった。ゼネコン汚職で逮捕され長い裁判の結果が有罪の判決だが、政界と建設業との癒着は今に始まったことではない。先には自由民主党の長崎県連本部に警察の捜査隊が踏み込み手入れを行った。これも建設業界へ知事選の選挙資金を要求した容疑である▼今、日本の政局は ...

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