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樹海

自分の基準を全ての人に適用してはならない

 カーニバルにはサンバ熱でフィーバー(Febreの事、熱狂)するブラジル。だが、例年は近くのチームが地下鉄ヴィラ・マチウデ駅の脇で行うパレードを見に行く息子も、今年は体調が優れず、友人の家に行くに止まったし、親二人は夏風邪で39度台のフィーバーで苦しんだ▼コラム氏は11日、主人は翌日から熱が出始めたが、主人の方が熱は低いのに、足 ...

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カーニバルのパレードとは真剣な競技だ!

2016年のリオのカーニバルより(Alexandre Macieira/RioTur)

 今週から来週にかけて、ブラジルでは、最も有名なリオをはじめとしたカーニバルの週間だ。コラム子がブラジルに来て住みはじめたのは2010年4月のことだが、この季節を体験するのも8回目。既に自分にとってもおなじみのものとなっている▼ただ、日本からやってきた身として毎度思うことなのだが、ブラジルでのカーニバルの印象と、日本をはじめとし ...

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形あるものは必ず壊れる?

 ブラジリアで6日、首都中心部を走る自動車専用道の高架橋の一部崩落が起きた▼連邦直轄区道2号線はエイションとも呼ばれる幹線道路で、高架橋下は当初、「タイムズ・スクエアのような場所に」との構想もあったらしい。現在は周辺の銀行職員などが利用するレストランとかがある程度だ。崩落時は走行中の車もなく、レストランの方も客や従業員がいない部 ...

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なぜ先進国首脳陣はブラジル訪問を避けるか?

エスタード紙2日付

エスタード紙2日付  《アメリカに新しい帝国権力(novos poderes imperiais)はいらない》―エスタード紙(E紙)2日付によれば、米国のレックス・ティラーソン国務長官は先週、6日間でラ米5カ国を外遊するのに先駆けて、そう宣言した。  これは中国が豊富な資金を投じてラ米地域で影響力を増大化させる傾向を非難したもの ...

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ルーラの第2審早期実施は正しかったのか?

有罪判決を受けた直後のイベントでのルーラ氏(Ricardo Stuckert)

有罪判決を受けた直後のイベントでのルーラ氏(Ricardo Stuckert)  ルーラ元大統領への第4連邦地域裁(TRF4)からの12年1カ月の実刑判決宣告は、1月24日前後数日のブラジルの話題を独占した。これが致命傷となって、10月に行なわれる大統領選への出馬が危機に立たされる可能性があるからだ▼だが、普通の人物なら致命傷と ...

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「フィーリョ・ダ・プッタ!」と怒鳴られた朝

件の女性がコラム子に向かって「フィーリョ・ダ・プッタ(娼婦の息子)!」と怒鳴っている瞬間の映像をイラスト加工したもの

 ドンドンドンドン―――昨年末のナタル(クリスマス)深夜3時、突然、サンパウロ市の自宅マンションのドアを暴力的に叩く音がして、「中央玄関のドアを開けろ!」と怒鳴るかん高い女の声が響いた。「5階住民だ」とピンときた。  その32歳のバイアーナ(バイーア州出身女性)と恋人の中国人男性は、ナタル前日に中央玄関の電子鍵を無くしたらしく、 ...

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黄熱病との闘いは移民史の一部

野口英世(1876-1928、[Public domain], via Wikimedia Commons)

 世界保健機関(WHO)が16日に聖州を「黄熱病感染危険地帯」に指定したことで、一気に危機感が高まった。予防接種をうってもらおうと聖市保健所には前日から列ができ、テレビや新聞もその話題で持ちきり。だが、この病気は移民史においては最も身近な病気の一つであった。日本移民が開拓する中で戦った強敵の一つは、マラリアや黄熱病などの感染症だ ...

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ロナウジーニョは政界に進出するのか?

ロナウジーニョ(Bruno Cantini/Clube Atlético Mineiro)

 伯国が誇ったサッカー界の英雄のひとり、ロナウジーニョがついに正式に現役引退を発表した▼もう2年以上も実戦での姿を見ていなかったことから、アナウンスがなくても引退しているものと想っていた人が伯国では多かった。それでも02年のセレソンのW杯世界一の立役者のひとりであり、メッシの前の時代のバルセロナのスーパースターで、「世界一プレイ ...

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《ブラジル》親が日系人だと算数の成績が良くなる?!

親が持つ移民文化が子の学習結果にもたらす影響の調査を報じた記事

 《両親のどちらかが日系人である子どもは、公立小学校での算数の学力がイベリア(スペイン、ポルトガルなどイベリア半島出身者)系子孫よりも1年先をいく》――そんな興味深い調査結果が、17年12月24日2時00分付けフォーリャ紙電子版で発表された。これは両親が持つ移民文化が、子どもの学力にどんな影響を与えるかを調べた画期的な調査だ。 ...

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リベルダーデについに「等身大の日本」

一幸舎のラーメン

 昨年の終わり頃から今年の初めにかけて、リベルダーデ地区がようやく、「現在の等身大の日本」の姿に変わりつつあるのをコラム子は実感しはじめている▼コラム子が日本から伯国に来て、初めてリベルダーデに足を踏み入れたのは2007年の8月のことだった。そのときカルチャー・ショックを受けたのをはっきり覚えている。「これはいつの日本なの?」▼ ...

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