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大耳小耳

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2007年2月17日付け  コチア青年連絡協議会は昨年三月、「二世青年男女の交流の場」と題して、ダンスパーティーなどを交えたお見合い会を開催したという。高橋一水前会長によれば、記念誌編纂で調査をおこなった際、コチア青年の子息で、未婚者の人が四割にのぼっていることが判明。「何とかしなくては」という会員の危機感から、一世が仲人になっ ...

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2007年2月16日付け  韓国移民にとっての笠戸丸は、六三年二月サントス港着のチチャレンガ号だ。その船名は日本移民にもなじみ深い。事実、その第一回移民船には、六十人近い日本人移民の同船者もいたという。六二年の先発隊十四人は、さしずめ日本移民史でいうところの〃神代の世代〃で、鈴木貞次郎やら隈部三郎のような存在か。同コロニア最高齢 ...

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2007年2月15日付け  今月に入り、サンパウロ市で邦人がタクシー降車時に強盗被害に遭う事件が出ている。二日にビラ・マリアーナ区、十日にはアラメダ・カンピーナスで発生。二件とも、現場でタクシーを降りようとしたところを二人組の男が拳銃をつきつけ、金品を奪っている。発生時刻はいずれも夜間から深夜にかけて。皆さんもご注意を。     ...

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2007年2月14日付け  日本人主体のサンバチームを組織して、〇八年のサンパウロ市カーニバルの前座や開幕イベントとしてサンバ会場などをパレードするとのアイデアがある。サンバに対し当地の日系人の感心は高くないが、浅草カーニバルに参加する日本人若者の中には本場のリオやサンパウロ市などで修行している猛者もちらほら。百周年を機に「日本 ...

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2007年2月13日付け  中国系社会が開催した春節の祭りには、十台近いテレビカメラが用意され、その様子を捉えた。前日の金曜日には、宣伝用に龍の舞の収録が行われていたという。東洋祭りではこれほどのカメラはなかったような…。日系社会について研究している根川幸男ブラジリア大学教授は「広報の差だろうね」と盛り上がる開会式を見ていた。 ...

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2007年2月10日付け  天野鉄人氏が十二日午後二時から文協大講堂で、再々再度の「日本文化センター」建設説明会を行う。これまで文協、百周年、援協など各日系団体に袖にされてきたが、今回の主催団体は、天野氏の強力な要請で〝福祉会館〟建設を日本政府に要望、署名運動をしているリベルダーデ・ラジオ体操協会(細川晃央会長)。元県連会長の中 ...

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2007年2月9日付け  サフーボ検察官は日伯間の司法共助協定の必要性を強調し、「それはブラジル人がたくさん日本に住んでいるから、というだけでなく、ブラジルでイタリア人マフィアなどが罪を犯して国外へ逃亡するケースがあとを絶たないからでもある。国際的な司法共助の枠組みが必要な時代になってきている」との見解を披露した。日伯間でそのモ ...

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2007年2月8日付け  国外犯処罰の初公判を写真入りで報じたエスタード紙記事には、「ex-dekassegui」(元デカセギ)という職業とも身分ともいえない肩書きが使われていた。「日本に就労に行って戻ってきた日系人」という存在を一言であらわせて、一般人にも理解できる的確な表現として使ったに違いない。ポルトガル語としての「デカセ ...

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2007年2月7日付け  商工会議所で講演した鈴木孝憲氏は「あまり知られてないけど」と、ブラジルの現状を紹介。世界に誇れる国産技術に世界最大のイタイプーを作った大型土木工事、深海油田開発やユーカリの植林技術、フレックス車などをあげ「バス車輌においてはブラジルが世界二位。メキシコを走るバスの四八パーセントがブラジル産だ」と紹介した ...

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2007年2月6日付け  今年も中国系の春節(旧正月)イベントがリベルダーデで開かれる。最初の開催となった昨年、大阪橋を埋めた人の波を覚えている人も多いはず。あの祭りがきっかけになって日系団体も発奮、大阪橋の上に屋台が並ぶ風景が一般化した。さて今年はどうなるか。一方で祭りの後、すずらん灯を覆った干支の装飾をはずす際に灯が一部破損 ...

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