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大耳小耳

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2006年11月10日付け  救済会とABJICAの共催で行われた講演会、「二十一世紀を生きる高齢者の生活」に集まった人数は二百三十人にも及んだ。関係者によると四百人近くの参加希望者があったという。その参加者の半分は非日系人。ブラジルでは、二〇〇三年に「介護士」の仕事も一職として認められるようになった。高齢者社会の進行と平行して ...

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2006年11月9日付け  サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区にある本門仏立宗日教寺には、ぼさつグループという同会の信者で結成された慈善グループがある。二十人ほどの会員の中には医者や美容師などが含まれる。月に二回ほど同寺で無料の診察会を開いているほか、あけぼのホームや、やすらぎホームなどにも出張して、入居者に無料で散髪を行っている ...

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2006年11月8日付け  〇五年五月に作成された老人クラブ連合会のホームページ。『ブラジル老荘の友』の掲載記事を中心に作られているものだが、約一年半でのアクセス件数は項目別に、「俳句・短歌・川柳・詩」約八千三百、「事務局だより」約七千三百、「創立三十周年記念」約六千二百、「エッセイ」約六千百に上ったという。「俳句―」だけでも一 ...

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2006年11月7日付け  事務局長不在という状況が長く続いているブラジル日本移民百周年記念協会だが、このたび、ようやく公募する形となった。条件には、日ポ両語が堪能で文書を作成することができる大学卒業者。コンピューターの知識、管理職の経験が問われる。履歴書に希望給料額を明記し、事務局へ持参するか、centenarioimin@s ...

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2006年11月4日付け  天野氏がまたやってくれた。どこにも相手にしてくれないと見るや、図書館を建設するため資金を提供したピニャール移住地の山下治氏を口説き落とし、聖南西文体連(森エリオ会長)から文書を送らせ、援護協会を始めとする関係者の顰蹙を買っている。再三の電話攻勢を受けた山下氏は「(リベルダーデ区にある)自分の土地を提供 ...

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2006年10月31日付け  二十八日に行われた文協評議員会では何も決議されず、来月十一日に持ち越されることだけが決定した。文協はどうあるべきか、との飛躍も見られたが、「いつものシャンシャンではないから良かった」と活発な議論を喜ぶ声も。興奮してか鼻血を出す評議員もいるなか、前会長の「まあ、とりあえず今回は承認して、何か問題があれ ...

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2006年10月28日付け  現在行われている「第三十回サンパウロ国際映画祭」で、今年六月に来伯、在伯被爆者の取材を行った米国在住の映像作家、竹田信平さんがプロダクションマネージャーとして製作に関わった「最後の原爆」(05年、A Ultima Bomba Atomica)が上映される。二十八日午後八時、サンパウロ文化センター(R ...

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2006年10月27日付け  敬老の日を記念して行われている百歳表彰。サンパウロ総領事館管内に在住している対象者二十二人のうち、伝達式には十人が足を運ぶという。「昨年は一人だけだった。家族を入れても二十人くらいの式。それが今年は五十人くらいになりそう」と西林万寿夫総領事。      ◎  大相撲初のアルゼンチン出身関取、元十両の ...

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2006年10月26日付け  暮れも押し迫った十二月十三日、文協主催の夕食会が催される。会費は百五十レアル。西林万寿夫在サンパウロ総領事も自慢のヴァイオリンと共に出席する。〇四年に行われた同様のイベントでは約三百人が集まった。その収益は、百周年協会事務局の改装に。最近ようやく滞納していた家賃の支払いが行われているようだが、ある意 ...

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2006年10月25日付け  「政府や日系団体をはじめ皆さんから宝物のように扱ってもらい、百歳になるまで応援してもらいました。この場を借りて厚く御礼申上げます」――。笠戸丸移民唯一の生存者で今月十一日に百歳の天寿をまっとうした中川トミさん。二十一日の県連四十周年で浪曲「上塚周平」を披露した甥の中川芳月さんは、会場で感謝の言葉を語 ...

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