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大耳小耳

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2006年9月26日付け  あいも変わらず続く強盗被害。知人も去る日曜日に、リベルダーデで被害に遭った。場所はガルボン・ブエノとタマンダレー街の角、三人組の少年少女に囲まれ、デジタルカメラと現金数百レアルの入った財布を奪われた。時刻は午後五時半ごろ。角にたむろしていた少年少女三人組が、吸っていたタバコを投げつけると同時に襲いかか ...

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2006年9月23日付け  果樹栽培や平和運動に尽力してきたサンタ・カタリーナ州ラーモス移住地の小川和巳さん。今年喜寿を迎えたが、ますます意気軒昂。梨の幸水を「幸せになる水」と宣伝、毎年販売に余念がない。加えて今年は約五トンの梨ブランデーを醸造、移住地を訪れた人に振舞っているという。来月四日の講演では被爆体験だけではなく、移住地 ...

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2006年9月22日付け  CIATEのセミナー「地域コラボラドーレスの集い」の開講前、訪日前の情報収集や日本社会への理解を深めることの重要性を強調していた伊藤昌輝・海外日系人協会専務理事。当日の講演は同時通訳で行われたが、「今回の内容は、日本語で聞いても難しい。(ポルトガル語に訳した際)皆さんにどこまで理解していただけているの ...

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2006年9月21日付け  十六日に行われ、大盛況だった「第四回オキナワ祭り」。主催団体ビラ・カロン支部創立半世紀ということもあり、地方支部も応援にかけつけ、ブラジリア支部は最多の百人が参加した。近隣住民も一キロの保存食を持参、段ボール箱三十五箱が地域の慈善団体に寄付された。オキナワパワーを感じさせるだけでなく、地元に溶け込んだ ...

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2006年9月20日付け  文協図書館を利用するには、昨年まで文協会員(年百十レアル)になり、さらに図書貸出料(四十レ)が必要だった。しかし、今年から会費(年百二十レ)のみで利用可能になったことで、会員の図書館利用者は増加したという。それまで図書館の収入だった貸出料はどうなるのか、という疑問に対し、宮城滋委員長は「近々、図書館運 ...

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2006年9月19日付け  知り合いの女性が日本からブラジルを訪れた。訪れた、というのは適当でないかも知れない。というのも彼女は八歳までブラジルで育ち、十六年ぶりの〃帰国〃であったからだ。ポ語も言っていることは分かるが、話せないという。どんな感覚なのだろうか、と気になった。「日本で感じていた違和感がここでは無い」らしく、人間関係 ...

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2006年9月16日付け  文協ビル貴賓室の壁の色が紫色に塗り替えられたことについて、部屋を使おうとする人の間で不満がくすぶっていた。その多くは「展示者」である。「どうして白にしておかなかったのだろう」。最近、蘭展の主催者が借用したが、壁に覆いをつける余分の作業をしたあと、声をあげて文協当事者を批判した。紫色の蘭は映えないのだ。 ...

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2006年9月15日付け  二十四日に入植七十五周年を迎えるスザノ福博村。その目玉の一つが記念ビデオの製作だ。式典会場の映像から撮影を開始、過去にさかのぼって一年かけて製作するという気合の入れようだ。福博ではこれまでにも定期的に村の実態調査を実施、先駆者へのインタビューや、日本の研究機関による調査も行われていることから、そういっ ...

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2006年9月14日付け  パラグアイ日本人移住七十周年式典会場はアスンシオン市から南に三十キロのイタグア市。県連の連絡不備で訪問が予定されていなかったこともあってか、松尾会長はタクシーで現地入りした。ブラジルの百周年は多くの来賓の出席が見込まれることから、目配り、気配り、心配りの対応が必要だろう。松尾会長は訪日当日、本紙の電話 ...

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2006年9月13日付け  十一日にレジストロ市で起こった日系老夫婦殺害事件。犠牲者の前地豊さんは殺害当日、夜七時過ぎごろから地元のエスピリタ教会で説教をしていた。ある地元関係者が聞いた話では、前地さんはその時「みんなにお別れの言葉を告げるかのように語っていた」という。「事件とどのような関係があるのかはわかりませんが、おかしな偶 ...

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