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大耳小耳

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2006年9月12日付け  今週末、こどものその本部庭で牛の丸焼きパーティ。二十五レアルで焼き肉食べ放題、生ビール飲み放題。主催者は、特に日本から来たばかりの青年たちに、ブラジル人の「肉の巨食ぶり」に実地で付き合って体験してほしい、と案内している。さて、一頭どれくらいの肉量か。キロを使わずアローバで説明した。一頭約二十アローバと ...

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2006年9月9日付け  半年で六十六万人分の署名が集まった、犯罪人引渡し条約と代理処罰制度確立を求める署名運動。静岡新聞によれば、現在、地元高校の放送部に所属する二人の女子高校生が、ブラジル人との共生をテーマにした番組づくりを進めている。ブラジル人が関係した事件事故の被害者や、署名活動関係者へインタビューを通じて問題を提起する ...

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2006年9月7日付け  エタノール、デジタルテレビ、はてはカシャッサまで、幅広くセミナーを開催しているブラジル日本商工会議所。今度は、「大学実習生・活用のススメ」と題する集まりが開かれるようだ。ブラジルの大学実習生をいかに活用するか、を説明するもの。日系学生に限った話ではないだろうが、日系人の日系企業離れが言われる昨今、こうし ...

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2006年9月6日付け  ブラジル日本移民百周年記念協会の松尾治執行委員長は、六日正午から一世団体を対象に説明会を開く。改革の大きな柱として、一世引き込みが期待されているが、某団体関係者によれば、「みんなもう冷え切っており、傍観を決め込んでいる」と話す。文協選挙や戦後移民を中心とした一世の意見を排除してきた百周年協会のやり方への ...

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2006年9月5日付け  多くの課題を抱える県連の会長に加え、百周年協会の執行委員会の大役まで引き受けた松尾治氏。「色んな人から引き受けるな、って言われたんですけどね…」と苦笑い。「三人よれば会を作る」コロニアだが、「出る杭は打たれる」ことも多い。再来年の百周年は日系社会の正念場。松尾神輿を支える「小異を捨てて大同につく」度量を ...

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2006年9月2日付け  南伯邦人移住五十年の歴史を残したい、と同州連邦大学(UFRGS)の木村・ガウジオーゾ・智子助教授(文学部日本研究室コーディネーター)が編纂活動を行った。州の法務局に「日本人、日系人の犯罪者の有無」の問い合わせをしたところ、一人もいないと分かったという。「デカセギが日本で起こす犯罪が増えるなか、日本人であ ...

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2006年9月1日付け  ブラジル日本移民百周年記念協会執行委員会の委員長を松尾治氏(県連会長)が受けたことを遠山景孝・同委員広報担当から聞いた上原幸啓・協会理事長は、「彼は飲んだんですか」と目を丸くしつつも喜んだという。今月の単独訪日に「百周年のことを説明できるのか」と疑問の声もあったが、執行委員長として松尾氏が随行すれば、話 ...

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2006年8月31日付け  来年十周年を迎える県連フェスティバル。サンパウロ市で開催される海外日系人大会の日程にあわせて実施することがきまった。海外の日系社会にブラジル最大規模の日系イベントを紹介する絶好の機会だ。松尾県連会長によれば、都道府県の紹介に力を入れたいという。さらにこの機会に、各国の日系社会を紹介するブースを作ったら ...

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2006年8月30日付け  今まで土曜日に開催されていた文協理事会だが、今回試験的に月曜日の正午に。出席者は十三人。これはほぼ変わらない数字だ。出席者が少ないことから、地方理事にアンケートを取った結果だが、二人の理事しか来なかった。元々は「地方からも来やすいのでは」ということで今年から土曜日開催が始まったのだが、各地方で行事は週 ...

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2006年8月29日付け  カチカチ山の狸たちもそろそろ、「取らぬ狸の皮算用」を止めたほうがよさそうだ。総領事館筋によれば、「(総予算の)一%どころか、三百分の二も出ない」ようだ。さきほど文協(上原幸啓会長)が「文協ビルの改装を百周年のプロジェクトに」と百周年協会に持ち込んだ。文協創立五十年の事業として進んでいない大講堂改装に頬 ...

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