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 リオ五輪開会式に日本政府を代表して出席した河村衆議。五輪開会式出席は今回が初めてではなく、04年アテネ五輪には文部科学省大臣として、08年北京五輪では自民党代表として出席したというので3回目だ。北京大会の開会式は3時間以上に渡るアトラクションで、「ともかく長かったなあという記憶が残っている」とも。64年東京五輪の際は慶応大学在 ...

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 五輪開催地ブラジルでは、ロンドン大会時の17個(金3、銀5、銅9)を超えるのは難しそうな雲行きだが、日本勢は29個(17日午後3時時点)で「メダル量産」と大騒ぎになっているとか。そんな日本のJICA海外移住資料館(在横浜、入場無料)では、サンパウロ市で小川彰夫さんが実際に持って走った聖火トーチが12日から展示中。20日(土)、 ...

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 開拓先没者慰霊碑の建設提唱をした藤川辰雄さんの話を16日付樹海コラムで書いたが、そこで触れた実録映画『アマゾンの読経』を撮った記録映像作家、岡村淳さんからさっそくメッセージが届いた。驚くことに今年は藤川辰雄没後30周年であるばかりでなく、この7月が生誕100周年だったとか。それと藤川さんの命日(行方不明になった日)は、正しくは ...

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 最初の1週間は3つしかなかったリオ五輪ブラジル代表のメダルが、15日午後5時時点で計8個(金1、銀3、銅4)まで伸びてきた。とはいえ、「10位以内目標」のはずが、現在は29位と低迷…。それゆえに体操のオヤカワ・ノリ(銅)、遠泳の沖本ポリアーナ(銅)ら日系選手の健闘が光る。また日本移民がもちこんだ日系スポーツ「柔道」がメダル3つ ...

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 俳誌『朝蔭』441号が7月に刊行された。《鳥帰る他国の空に壁もなし》(溝口栄子)。人と違ってパスポートを必要としない鳥に自由な自然を感じたか。《野良昼寝くの字大の字日雇等》(梶村浮羽)からは、平和な農村風景が想起される。《底冷に幾度も見る温度計》(木原昌靖)は灼熱の地・南麻州カンポ・グランデとは思えぬ一句。やはり今年は異常気象 ...

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 大使館から『日ブラジル外交関係樹立120周年記念事業報告書』が送られてきた。ページをめくって驚くのは、そこに出てくる大統領や外務大臣から下院議長まで、ブラジル政府側要人がことごとく入れ替わったこと。思えば、秋篠宮同妃両殿下が11月末にご来伯された直後、12月初めにクーニャ下院議長が大統領罷免動議を下院で審議すると決断してから、 ...

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 神戸の日伯協会機関紙『ブラジル』972号が7月に刊行された。9月のパラグアイ日本人移住80周年出席をひかえて、眞子内親王殿下が7月15日に移住ミュージアムを2時間余りご視察されたとか。11月19日には同協会創立90周年記念式典を予定。興味深いのは9月24日午後2時半からの90周年記念事業「移民船出港体験乗船会」だ。募集人員60 ...

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 今日10日はリオ五輪男子サッカーの開催日。B組3位の日本は第3戦スウェーデン戦を迎え、引き分け以上で2位通過できる望みがある。午後7時からは文協で観戦会なので、時間のある方は訪れてみては。「代表ユニフォーム姿で応援を!」と関係者。勝ち残ることが出来たら、決勝トーナメントの準々決勝で当たるのは、ブラジルがいるA組の1位でしかもサ ...

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 岩手県人会(千田曠曉会長)が12日(金)に企画しているテレビ応援観戦会では、軽食(ソバ)と飲物を出す事になったそう。岩手出身者でリオ五輪に出場する高橋英輝選手の競歩20キロを応援するテレビ応援観戦会だ。出身地の花巻市でもBS1で中継放送を行うとので、県人会にはインターネットテレビでBS1、さらにSKYの両方を用意して応援すると ...

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 『のうそん』(日伯農村文化振興会、責任者・永田久)第278号が7月に発刊された。冒頭の「良書紹介」では石川恭三著『老いてなお楽し』から抜粋されており、こんな興味深いたとえ話があった。《瓶半分になったスコッチ・ウイスキーを見て、ある人は「あ、あ、もう半分になってしまった」と考え、ある人は「お、お、まだ半分も残っている」と受け取る ...

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