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オーリャ!

日系人の日本語離れ

 ポレト・アレグレ市の日本語学校は生徒数120人。校長の大澤秀子グチエシスさん(60代、北海道)は「17、8年前は生徒が40人で経営難だった」と言う。  当時の生徒は日系子弟だけだったため、大澤さんは非日系人も受け入れるよう経営母体である文協に掛け合った。すると反対の声や「方針を変えるくらいなら、いっそのこと閉校したら」という意 ...

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日本料理のような公園設計をした中村矗さん

 クリチーバ名物「針金オペラ座」をたった3カ月間でつくったように、中村矗さんは速さにこだわった。「いつまで経っても出来ないと市民の期待が憤りに変わる」からだ。  クリチーバの公園はほぼ連邦政府の支援を受けていない。中村さんは「支援をもらう手続きが面倒だったり、口出しされてやりたいように出来なくなるから」と話す。  ちなみにパラナ ...

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国歌歌唱の金メダル

 世界を旅する国歌レパートリー50曲のソプラノ歌手・鶴澤美枝子さんは外国の国歌を歌うとき「君が代」も必ず歌っている。「外国の国歌を歌えば、日本の国歌も歌わさせてくれる。もともと『君が代』を世界の人に聞いてもらいたいと思って始めた活動なんです」と言う。  国歌は間違えられないため、本人曰く「命がけ」。日本語と少しの英語しか話せない ...

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県人会ラーメンの方向性

 「喜多方ラーメン祭り」に来たヴィトル・セニシさんとマヤラ・ホンダさん(本文写真)は、専門店「あすか」や「ラーメン和」にも足を運ぶラーメン好きカップルだ。  今回の感想を聞くと、セニシさんは「あまり好みじゃない」と辛口コメント…。ラーメン人気が高まるにつれ、味にこだわる客が増えている。  福島県人会は日本製の袋ラーメンに、手間を ...

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県人会改革は「働き方」から

 山口県人会の新会長となった伊藤紀美子さん。事務局長を17年も務め、会の隅々まで熟知する伊藤さん。今後の方針として「県人会内の働き方改革」を挙げた。  理由を聞くと「新しい世代を呼ぶためにも、仕事で忙しい若者が参加できる県人会にしたい」とのこと。「そのためには今の役員、事務局の働き方ではダメ。仕事量ができる人に偏ってしまう」   ...

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神の御告げで渡伯、逢坂宮司

 南米神宮で宮司を務める逢坂和男さんは(70、石川県)は、日系社会の各種行事で神道式儀式をすることでお馴染み。来伯したのは40年ほど前で、静岡県の富士山本宮浅間大社で神職を務めていたとき、「ブラジルに行きなさい」という御告げを聞き、渡伯して神道を広める決意をしたという。  実際に渡伯してみると、一世が思いのほか神道に関心を持って ...

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一時間のノルデスチ旅行

 ある昼下り、食事処を探しにコンデ・デ・サルゼーダス街へ。セー駅から徒歩5分ほど。治安が良い場所とは言えず、東洋街に住んで半年以上経つが、一度も足を踏み入れたことが無かった。  だが日本移民とは縁が深い場所だ。1910年代前半から住み始め、ブラジル初の日本人街となった場所だからだ。今はノルデスチ(北東伯)から移ってきた国内移民が ...

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バーに流れる日本の童謡

 聖市内のとあるバーで、1日、歌手ヘナート・ブラス(48)のライブが行なわれた。30人ほどが食事を楽しみながら、温かみのある歌声と繊細なギターの音色に聞き入った。ブラスは過去に3回来日公演を行なっており、来月も日本各地で演奏する予定だ。  ライブでは、童謡「故郷」を日語で披露。日語は挨拶程度しか話せないが、知人の日系人から教わっ ...

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手間を尽くしたこだわりの味

 JICAシニアボランティア農業技術者の浦田さんは、03年から4回に渡って伯国に派遣され、果物の栽培方法についての研修会や農家へ個別指導を行なってきた。  浦田さん指導の下、07年に商品化した「金星」は、現在ではAPPCの主力生産物。6月から8月に市場に出回るデコポンと同品種だが、「金星」が出荷されるのは9月から。できた実を一度 ...

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日本人としての感性

 サンパウロ日本人学校の吉田校長は50周年式典で校訓「自主自立」「一所懸命」を紹介。「元来、本校は自由な校風であったが、子供が日本に戻ってすぐに馴染めるようにすることも大切。例えば、出し物で役割を与えてそれを楽しみながら全うしていくことで、責任感を身に付けて欲しい」と述べた。  「現在のサンパウロ市近郊には350人の日本人子弟が ...

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