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コラム

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2006年7月26日付け  八十周年を迎えた第二アリアンサを訪ねた。  ふと、移住地の歴史と人の一生とを重ねた。赤子のように何も分からず原始林の開拓に挑む幼少期、そして青年から壮年期を経て、移住地が町になっていく。  百数十を数えた日系家族は、現在三十数家族。出た人がいて、残った人がいる。そして今がある。様々な人生 ...

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大耳小耳

2006年7月26日付け  一昨年の第一に続いて八十周年を迎えた第二アリアンサ鳥取村。同地の日系文化体育協会では記念の年にあわせ、八十年の歴史と出身者の寄稿による記念誌「第二アリアンサ物語」を編纂、関係者に配布した。式典当日には移住地内の小学校に昔の写真やレコードプレーヤー、ラジオやランプなどの生活用品を展示。来訪者はなつかしそ ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2006年7月26日付け  夏の甲子園大会の主催新聞社が、ブラジルの高校生クラスの野球の実状を取材に来た。日本の高校に留学したブラジル人高校生の活躍がめざましいからである▼ほとんど無名に近い高校が、甲子園で旋風を巻き起こす。そのチームの中で投攻守の要になっている選手たちがブラジル出身、となれば、だれでも「どんな育ち ...

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東西南北

2006年7月25日付け  第三〇回メルコスル首脳会議が開催され、ルーラ大統領がボリビアとキューバ、メキシコも含めカリブ海からイーリャ・デル・フエーゴにまたがる社会主義連邦メルコスル共同体構想を発表した。ルーラ大統領がメルコスル議長に就任する二〇〇六年末のメルコスル議会設立を提言した。カストロ首相とチャベス大統領は、メルコスルか ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2006年7月25日付け  「テレレ」という飲み物を初めて知った。先週末にアラサツーバで開催された相撲大会を取材した時のことだ。  そこでパラグアイの代表団と親しくなった。丸く座って、何やら回し飲みをしている。チュ―と吸っている。変わった容器だ。  「池ちゃんこっちにおいで」―。円に加わるよう椅子を用意してくれる。 ...

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大耳小耳

2006年7月25日付け  二週間に渡って行われた日本祭りが晴天にも恵まれ、二十三日無事に幕を閉じた。各県人会が腕によりをかけた郷土料理が楽しい。ヤキソバ、テンプラだけではない多彩な料理に来場者もキョロキョロ。しかし行列と閑古鳥、〃勝ち組〃、〃負け組〃が目に見えた。「売れ筋」で勝負するか、郷土の紹介に重点を置くか。来年も関係者は ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2006年7月25日付け  小泉首相の退陣が近づき後継者争いがマスコミを賑わせているが、どうやら安倍晋三官房長官への流れが強まった。最大のライバルとされる福田康夫氏が九月の総裁選挙に出馬しないと森元首相に伝え、安倍支持を打ち出したのだから―安倍氏にとっては向かうところ敵なしである。勿論、麻生外相と谷垣財務相も出馬の ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2006年7月22日付け  中央銀行が二十日に発表した六月の経常収支黒字が六億一四〇〇万ドルと予想を大幅に下回り、金融市場を驚かせた。中銀の予想は一七億ドルで、前年同月一二億八五〇〇万ドルの半分以下。多国籍企業が本国への利益と配当の送金額を増やしたのが原因とみられている。      ◎  サンパウロ州グアルジャー市 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2006年7月22日付け  先日、「東洋人街での中国人が目立ってきた」という話を聞いた。  一八一二年、四百人の移住で始まったブラジルの中国人の歴史。現在の中国系人口は、約二十万人。その九割がサンパウロ市に在住しているとも聞く。  ブラジル中国青年商工会議所が主催者となって、今年初めて開催された中国の春節(旧正月) ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2006年7月22日付け  県連フェスティバル・ド・ジャポンが今週末、引き続きイミグランテス展示場で開催される。先週と同じく、地下鉄サン・ジューダス駅、ジャバクアラ駅から無料バスが運行。二週目ということもあり、先週以上の人出が予想される。人気の郷土食は少し変更。今週は、岩手(もち)、広島(広島焼き)が新たに出店、沖 ...

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