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コラム

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東西南北

2006年5月3日(水)  選挙資金として六五万レアルを受け取った疑いをかけられているPMDBの大統領候補予定者ガロチーニョ氏が三十日夕方から、身の潔白を示すため断食を開始。党本部ではカメラが撮影、同氏は一日で七〇〇グラム体重が減り、八九・二キロに。現場への食品の持込は厳禁。      ◎  マット・グロッソ、マット・グロッソ・ ...

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大耳小耳

2006年5月3日(水)  二十九日の百周年協会の定期総会に引き続き行われた臨時総会で「樹の会」発起人であり、日本語センター代表の諸川有朋氏は理事会役員選挙に関して、「副理事長団体数を引き上げるなど今の執行部のやり方はおかしい。民主的とはいえない」と厳しい調子で批判。これに対し、原田清選挙管理委員長は、「(引き上げは)『副理事長 ...

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コラム オーリャ!

 「ジャポネース」、街で見知らぬ人からそう呼ばれることがある。ドイツ系らしき人を「アレマン」と呼ぶのも聞く。  民族名?で呼ぶのは、移民国家のブラジルならではかもしれない。でも、それが行き過ぎることもあるのかな、そんな事を考えさせられる光景に出会った。  先夜東洋街のバールで、若者の一団が騒いでいた。店員に向って叫んでいる。ドイ ...

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コラム 樹海

 ボリビアのサンファン日ボ協会の会報『ABJ通信』(月刊)が四月号で、高齢者読者にも同会報を配布する、と通知をしていた。高齢者を大切にしよう、の措置のようだ。さきの総会でいったんは「八十歳以上で後継者がいる世帯(同居、別居にかかわらず)に発行物は配布しない」と決議されたのだが、従来どおり各世帯に配布するというのである▼ボリビアの ...

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東西南北

2006年4月29日(土)  サンパウロ州市警は二十七日、パロッシ前財務相にかけられていた公金横領、資金洗浄など四つの容疑を立証した。口座違法開示の立証に続き二度目。一方、マルタ市長時代に五〇〇万レアルの資金をPTに横流しした疑いのもたれていたNGO団体と関連企業七社の口座機密開示も同日、裁判所に許可された。      ◎  市 ...

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大耳小耳

2006年4月29日(土)  「百周年のプロジェクトはいつ決まるんですか?」と地方在住の一世婦人から編集部に電話があった。返答に困った。こちらとしても是非報道したいところだが、何も具体的に決まらないのだから、打つ手がない。指摘しても先生方はどこ吹く風。先日、百周年協会は「広報に重点を置くこと」を広報するというユニークな記者会見を ...

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コラム オーリャ!

 日本語の話せない方から「ポルタの日本語は?」と質問を受けることがあるが、「ドアです」と答えると、「英語ではなくて日本語が知りたい」という。言われて初めて外来語であったことに気付き恥ずかしくなることがしばしば。  以前、一世の方から「今ブラジルはあつい」と日本にいる孫に言われたが、その日は寒かったので「いや、今日は寒い」と言った ...

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コラム 樹海

 日本海に浮かぶ竹島は男島・女島と岩礁からなる小さな島である。面積は0・23Kmしかなく東京の日比谷公園ほどしかない。人間が暮らすのは難しいけれども、海には魚が多く、漁師らにとっては宝の海。この竹島の領有権をめぐって日韓が「我が国のもの」と争い大きな外交問題になり騒ぐ。いや、韓国は警備艇を出動させているのだからもっともっと物騒き ...

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コラム オーリャ!

 透明性、民主性――。今月末、二期目を迎える百周年協会・上原幸啓理事長の挨拶をいつも聞いている記者の耳にはタコが出来た。  ある理事会で理事長を中心とした協会幹部は、副理事長団体の代表者が求める会員名簿の公開を拒否した。百数団体しかない協会内のシャッパ登録団体数を引き上げる選挙法の改正など、「言行不一致」を指摘されても仕方ないだ ...

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コラム 樹海

 絶対的だと信じられた「説」に異説が出てくるのは面白い。石油は、大昔の動物や植物が堆積して生成された、というのは、覆らない説だと思われてきた。これを石油の有機起源説という。対して、十九世紀に発表された説の中に無機起源説があった。しかし、こっちの方は長い間葬られた形だった。それが、息を吹き返してきたらどうか。原油高の近年、聞き捨て ...

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