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コラム

第35回武本文学賞を総括して=作品にコロニア語を使おう=ブラジル日系文学会長 中田みちよ

昨年の第34回武本文学賞授賞式の様子

 「武本文学賞」というのは、日系社会の文学活動を創立時からささえてきた武本由夫(1983年逝去)を顕彰して設置されたものである。83年に募集され第一回発表が1984年発行の「ブラジル日系文学15号」誌上、その後35年間継続されてきている。  そして2015年には創刊50周年を記念して、この間の受賞作品を集めた『武本文学賞受賞作品 ...

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東西南北

 週末からサンパウロ州で降り続いていた雨は9日になってようやく去ったが、今回はかなり強く降ったため、被害の報告も相次いでいる。7日にはサンパウロ州ミラカトゥのレジス・ビッテンコート道402キロ付近で土砂崩れが起きて道が塞がれ、一時不通となった。8日にはサンパウロ市セントロのパライゾで、道を歩いていた女性が倒木に直撃され、病院へ運 ...

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大耳小耳

 「コチア青年会報」第40号が手元に届いたので見ていたら、移民110周年記念事業として米州開発銀行から支援を受けて、「コチア青年環境保全教育センター」を建設する計画があると書かれていた。どうやら国士舘スポーツセンターの青年の広場に「集会場」を建設する案が、「林間学校」に拡大し、現在は「環境保全教育センター」に発展したようだ。前田 ...

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東西南北

 ようやく所属政党が決まったばかりのジャイール・ボウソナロ氏だが、そこに早くも不動産疑惑が浮上した。同氏の熱狂的なネット上での支持者たちはこれに対し、「マスコミが罠に陥れようとしている」などと反論している。いみじくもその反応の仕方が、同氏が仮想敵にしているルーラ氏の支持者と同様な言い草というのは皮肉だ。ボウソナロ氏の場合、今後、 ...

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《ブラジル》バイリンガル教育としてのコロニア日本語教育

松田真希子准教授

 「日本語教育は幼稚園に投資すると効果が高い」――現在、当地で「南米日系社会における複言語話者の日本語使用特性の研究」を調査する金沢大学の松田真希子准教授は、そう結論付ける。  ピニャールやピラール・ド・スルなどの日本語学校で「かなり高度なバイリンガルが育っている」ことに驚き、幼稚園があり、日本語学校にほぼ毎日通っている現実がそ ...

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大耳小耳

 豚骨ラーメン店『博多一幸舎』が1月5日、聖市トマス・ゴンザガ街に本オープンした。豚骨ラーメン専門店の当地への進出は初。早速、本紙のラーメン好き6人が店舗に向かうと、綺麗な内装と漂う豚骨独特の香り。本格的な味に全員が高評価。本場・福岡の出身者も「ブラジルでここまで上手い豚骨ラーメンを食べられるとは!」と感嘆の声をあげた。定休日の ...

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東西南北

 連邦警察が、免責特権(フォロ・プリヴィレジアード)があり、最高裁が扱う閣僚や連邦議員といった政治家に対する捜査を強化する。連警総監が4日、同グループに対する対策チームを24人から56人に増やし、現在延べ273件ある、こうした政治家への容疑を捜査させる。このうち124件がラヴァ・ジャット作戦絡みだ。連警では全ての捜査を、10月の ...

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大耳小耳

 「県人会のイベント情報を無料でサイトに掲載します」。先月の県連代表者会議で、広報代行サービスを行う「VEMPRALIBA」の案内が行われた。「VEMPRALIBA」のサイト(http://www.vempraliba.com.br/)はリベルダーデ地区で行われるイベントを中心に紹介。さらに同サービスのフェイスブックページは2万 ...

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東西南北

 3日にブラジルをアッといわせた、クリスチアーネ・ブラジル氏の労働相就任。父のロベルト・ジェフェルソン氏はメンサロンの暴露者であるだけでなく、政界に対しても歯に絹を着せぬ発言を行ってマスコミの注目を集める名物政治家だが、クリスチアーネもかなりの曲者。16年4月のジウマ大統領罷免の下院投票では、プラチナ・ブロンドに染めた超短髪に、 ...

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「ルーラは第2のマンデラ」か?

グレイシ・ホフマンPT党首(Lula Marques/AGPT)

グレイシ・ホフマンPT党首(Lula Marques/AGPT)  今月24日から、南大河州ポルト・アレグレにある連邦第4地域裁(TRF4)で、ルーラ元大統領の収賄疑惑の裁判が行なわれる。同氏にとって2審目のこの裁判で1審どおり有罪となれば、フィッシャ・リンパ法適用により、10月の大統領選に出馬できなくなる▼だが、仮に有罪判決が ...

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