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コチア青年=来月=50周年祭典=北パの仲間と親善交流

コチア青年=来月=50周年祭典=北パの仲間と親善交流=連載(5)=「9月18日会いましょう」 =収穫「大」だった8千キロの旅

2005年8月23日(火)  第一回目から続けて親善交流の旅に参加している神取忠(北海道、八九年~九二年・コチア青年連絡協議会会長)は、移動中のバスの中で「この国が良くなってきていることを教えてくれるのは、使用人の子供たちだ。昔はわれ先に食べ物に手を出した。今は、言われるまで手を出さない。しかも、食べた後はお礼を言うよ」と時代の ...

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コチア青年=来月=50周年祭典=北パの仲間と親善交流=連載(4)=ロンドリーナに約30人=〃大根づくり名人〃も

2005年8月20日(土)  カルロポリスでの感動の余韻が続く八月七日午前七時半、コチア青年親善交流団一行を乗せたバスは、次の交流地・ロンドリーナに向かって走り出した。  道路の両側には小麦畑が地平線のかなたまで延々と広がっていた。トウモロコシ(ミーリョ)畑も散在していた。赤茶色の大地は紛れもなく肥沃なテーラ・ロッシャ(赤土)だ ...

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コチア青年=来月50周年祭典=北パの仲間と親善交流=連載(3)=カルロポリスで分譲入植=かつては「養鶏の村」

2005年8月19日(金)  Fazenda Teolandiaで移民大先輩の伊藤直(北海道、92)の人生訓を拝聴したコチア青年親善交流団一行は、『コチア青年の村』に歩を進めた。「コチア青年の村」は通称に過ぎないが、一九六四年にコチア青年九名が三十二アルケール(約七十七ヘクタール)の土地を仲間同士で分譲して入植した。その土地の購 ...

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コチア青年=来月=50周年祭典=連載(2)=北パの仲間と親善交流 =「ブラジル式安全に留意すべし」〃恩師〃伊藤直さんと会う

2005年8月18日(木)  六日午後、コチア青年親善交流団一行は、サンパウロ州との境に位置しているパラナ州カルロポリスの入口で、コチア青年カ地区代表の中林良(島根県)、筒井政廣(高知県)、佐藤清太(福島県)らの出迎えを受けた。  いよいよ、北パラナ地区における親善交流の始まりだ。まず案内されたのはFazzenda Teolan ...

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コチア青年=来月=50周年祭典=北パの仲間と親善交流=連載(1)=ほぼ全員還暦、古希に=記念の「森」を造成中

2005年8月17日(水)  コチア青年移住五十周年記念祭典を九月中旬に控え、記念行事に一人でも多くの仲間の参加を呼びかけるため、コチア青年連絡協議会は北パラナのカルロポリスやロンドリーナ地域を訪問地に選び、今月初旬に親善交流の旅を実行した。  六日早朝、貸切りバスでサンパウロ市リベルダーデ広場を出発し、九日早朝に戻る、という強 ...

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