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『ハルとナツ』第4回に感動=岩手県人会に届いた=苫米地静子さんの手紙

『ハルナツ』第4話に感動=岩手県人会に届いた=苫米地静子さんの手紙=連載(下)=古い人間の持つ良さ=「ハルは私たちと同じだった」

2005年12月16日(金)  今考えると吹き出したくなるようなデマを愚かにも皆信じたものです。その時、私が作った日の丸の旗は、今もタンスの引き出しの奥に閉まっております。お笑い下さい。亡き夫は高倉忠次と同じく「俺は日本人だ」で生きたようです。帰化を嫌い、とうとう日本人で通しました。  ドラマの中の高倉忠次は、その頃の日本人誰も ...

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『ハルとナツ』第4回に感動=岩手県人会に届いた=苫米地静子さんの手紙=連載(上)=姉妹の父親の言動に=新たな心のうずき=亡き夫も勝ち組だった

2005年12月15日(木)  パラナ州パライゾ・ド・ノルテに住む苫米地静子さん(90、岩手県花巻市出身)が、さきごろ鑑賞したNHKドラマ「ハルとナツ~届かなかった手紙」について感想文を書き、岩手県人会に送付してきた。その中で苫米地さんは、亡き夫が「勝ち組」であったことを記し、日本人として熱く生きた当時のことを思い起こしている。 ...

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