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座談会=ブラジルの日本食を占う

第9回(最終回)=更なる伯国進出はあるか=法的整備も今後の課題

ニッケイ新聞 2012年6月26日付け  【久慈】日本の企業はあんまり見てない。「ブラジル? アマゾン?」って人まだいますよ。『すき家』『キッコーマン』も先見の明がある。他のメーカーなんか市場と認識すらしてない。 —やっぱりそのレベルですか? ちょっと前と比べて見たら、ブラジルへの見方は変わってきたと聞きますけど。  【高山】ラ ...

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第8回=辻調理師専門学校のレストランとは=本物伝えるのは〃大義〃

ニッケイ新聞 2012年6月23日付け  【久慈】NYでオープンしたばかりのレストラン「ブラッシュ・ストローク」は辻調理師専門学校がNYの高級フランす料理店「ブーレイ」と組んで作った懐石専門店。140、180、250ドルの3コース。すごいのはバーにもNY一のカクテリスト、NYナンバーワンの酒ソムリエがいて、ドリンクを全て担当する ...

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第7回=何故ない?醤油味シュラスコ=一度味が分かれば落ちない

ニッケイ新聞 2012年6月22日付け  —シュラスカリアに寿司や刺身、醤油はあるのに肉の味付けに醤油を使わない。  【森】一つは、まず今まで伝える側がちゃんと伝え切れてない部分があります。先ほど触れましたけど、数字を見るとまだ寿司刺身の日本食の域を出てないレベル。 —でも「すき家」を見れば、牛肉に醤油の味が美味しいと思われてい ...

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第6回=比べ飲み文化知ってほしい=米国、東西の違い大きく

ニッケイ新聞 2012年6月21日付け  —「すき家」の2015年100店は、東京本社で考えたことですか?  【高山】いや、私が考えたこと。実現するんじゃないかな(笑)。  —どこまで看板出しますか。州越えますか。  【高山】超えないと出来ないと思います。 —例えば、アマゾンやバイーアまで。  【高山】いやそれはない。ちょっと難 ...

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第5回=若い世代への浸透が必須=間口を広げるのが課題に

ニッケイ新聞 2012年6月20日付け  —若い人が貪欲に外国文化を受け入れ、美味しいものにはお金を払う人たちも増えてきた。一方、「すき家」が店舗展開しているのは若い学生の多い場所。「バールで15レより牛丼10レ」。若い人が醤油味の牛肉と米をかきこむ。箸を使って。この『丼文化』が10年20年と続けば、日本食を楽しむブラジル人の裾 ...

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第4回=外食増えた? 伯人の食生活=米国で知る日本食ブーム

ニッケイ新聞 2012年6月19日付け  【久慈】売り上げを見ても絶対にそれはいえる。高い商品を置くレストランが増えた。04年、リベルダージで「南部美人」を置いてくれる店はないと思った。でもその店ではなく客層が変わって、酒を選ぶ人が増えたのではないかと。  —つまり色んな日本酒を飲んでみたいという人が増えてきたと。  【久慈】我 ...

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第3回=米国での酒普及の難しさ=天ぷら、パステルと牛丼!?

ニッケイ新聞 2012年6月16日付け  —久慈さんは「南部美人」の普及・販売のため毎年世界1周し、今まで21カ国廻られた。独自の日本酒文化がある国はあるんですか?  【久慈】アメリカでは早くからカリフォルニア酒を作ってましたし、台湾には独自の日本酒文化がある。でもやはりブラジルは特殊中の特殊で、東麒麟があるからお前はいらないよ ...

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第2回=ブラジル独自の戦略は=米国とヨーロッパの違い

ニッケイ新聞 2012年6月15日付け  —「キッコーマン」の世界戦略では、非醤油圏と醤油圏に分けると聞きました。ブラジルは西洋文化圏ではあるけれども、日系人が多いがために醤油文化、もちろん酒文化もある。お米も食べる。非常にカテゴライズしにくいのでは。  【森】当初、進出した時は、目玉焼きに醤油をかけて試食デモをしたり、現地の味 ...

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第1回=醤油、牛丼、日本酒の雄に=市場開拓現場の声を聞く

ニッケイ新聞 2012年6月14日付け  日本食ブームと言われて久しい。高級なものからテマケリアといった手軽なものまで広がり、2006年にはブラジルの伝統料理を供するシュラスカリアの数を日本食レストランが超えた。名実共に「市民権」を得た格好だが、本場のものとはほど遠いのが現実。そんななか、醤油の老舗メーカー『キッコーマン』、日本 ...

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