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第37回県連ふるさと巡り=ボツカツ、バウルー、パ・パウリスタを往く

(11・終)=オランダ一世が語るコロニア=最後はのんびり、疲れ癒す

ニッケイ新聞 2012年4月27日付け  「オランブラⅡ」で生産されている農産物としてはトウモロコシ、小麦、豆、綿花、大豆などの穀物が最も多く、中でも綿花は聖州で生産されているうちの50%の収穫量を誇る。  果樹栽培もそれに次いでさかんで、今はゴイアバと柿のみだが最も多いのが桃。その他スモモ、ネクタリーナ、リンゴなどが栽培されて ...

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(9)=〃消えた移住地〃の今昔=地元文協「運営厳しい」

ニッケイ新聞 2012年4月25日付け  「父は数十年アメリカに住んでいたので英語の雑誌などは読めましたが、発音が下手だった。だから子供には先にブラジル語を覚えさせてから日本語を教えようと思ったんでしょうね」と西沢ミドリさん。  当時の入植者について「アメリカから来た人が多かったのでみんなアベルタでしたね。家父長制のようなものは ...

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(8)=〃ブンカ〃入植者子孫も=米国排日運動の影響強く

ニッケイ新聞 2012年4月24日付け  パラグァスー・パウリスタ文協の会員数は約100家族。会長8年目の佐々田アントニオさん(42、三世)の歓迎の言葉で交流会は幕開けし、食事を交えた歓談が始まった。  パ・パウリスタ市は聖市から北西に422キロで、人口4万2千人余り。この地にはかつて「ブンカ」と呼ばれた植民地(以下、文化植民地 ...

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(7)=ピラチニンガ温泉でのんびり=旅の疲れをひととき癒す

ニッケイ新聞 2012年4月21日付け  2日目の4月1日の朝8時。早々に起きて朝食を済ませた一行はホテルをチェックアウトし、バウルー近くの次の目的地「ピラチニンガ温泉」へ向けて出発した。  約30分後に到着。入ってみると広々とした施設は緑があふれ、朝の爽やかな空気がすがすがしい。プールのほか、テニスやバスケットコート、遊歩道な ...

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(6)=戦前の思い出に花咲かせ=同船者と53年ぶりに

ニッケイ新聞 2012年4月19日付け  『歩み』によれば、バウル—に領事館が設置されたのは1921年1月。28年には市内に22家族、30年には34家族が住み、31年頃から日本人植民者が棉栽培のため借地を始めた。  33年にノロエステ、パウリスタ、ソロカバナ三線在住日本人の連絡機関として領事館内に連合日本人会が組織され、バウル— ...

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(5)=ノロエステの開拓起点へ=合同で先没者追悼法要も

ニッケイ新聞 2012年4月18日付け  午後3時半頃、交流を終え恒例の「ふるさと」を合唱し、握手で別れを惜しんだ一行。長田さん夫妻の梅干や梅酒に目を留めて購入したり、個別に話をしたりしながらバスに乗り込み、会員らに見送られながら次の目的地、バウルー市へと出発した。  ボツカツから約95キロで人口は約35万人。かつてノロエステ地 ...

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(3)=戦後発展したコロニア=梅の産地として名馳せる

ニッケイ新聞 2012年4月14日付け  現在の同地コロニアのもととなる「コロニア・サンタマリーナ」が近郊にできたのは戦後、1950年代のこと。  全国の農村青年の教育や指導者育成を目的に戦前に設立された「日本青年協会」(文科省、農水省所管団体)から、同会の会員でブラジルに移住していた故吉岡省氏(京都)が日本の青年を移住させたい ...

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(4)=半世紀ぶりの再会で笑顔=地元コロニアの将来憂う

ニッケイ新聞 2012年4月17日付け  会場では坂手実さんの説明の後、婦人部の皆さんが着物を着て「花笠音頭」を披露する傍ら、あちこちで再会や交流の輪が広がっていた。  ふるさと巡りに約5年前から毎回車椅子で参加、「日本青年協会」の派遣で1959年に来伯した及川君雄さん(75、岩手)は同地在住の肥後フクエさん(73、鹿児島)と半 ...

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(2)=ボ婦人部の手料理に舌鼓=坂手実さんが移住史語る

ニッケイ新聞 2012年4月13日付け  学生寮を出発したバスには、UNESP農学部元学部長の中川ジュリオさん(77、二世)が乗り込み、マイクを片手に当地の日系人について説明。現在同市には250〜300家族の日系人がおり、UNESPが近いことから、日系の大学教員や研究者が多く住んでいるという。  文協会館にバスが到着すると、青い ...

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(1)=全伯から122人が参加=ボツカツ日伯学生寮を見学

ニッケイ新聞 2012年4月12日付け  「名前はよく聞いていたけど、ここにもこんなに日系人がいるのね」—。参加者の一人はバスに乗り込みながら、感慨深げにそう漏らした。ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)主催「移民のふるさと巡り」は37回目を迎え、先月31日〜4月3日に実施された。かつてコーヒー、棉栽培などで栄えた移住 ...

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