ホーム | デカセギ 関連記事 (ページ 2)

デカセギ 関連記事

楠首席領事「これからも関わり保つ」=5月、カナリア諸島へ転任

ポ語「日本史における国際関係」オンライン講演のバナー

 在サンパウロ日本国総領事館の楠彰首席領事(60、福岡県)が5月4日から、大西洋のモロッコ沖にあるスペイン領カナリア諸島の領事事務所に転任する事が決まった。オンラインで転任の挨拶を取材した。  「日系社会にはプライベートでも仕事でも大変お世話になりました。ブラジルとの関わりはずっと持ち続けて行きたいです。何か恩返しがしたい」。当 ...

続きを読む »

NHK=「ワタシたちはガイジンじゃない!」=ブラジルでも11日視聴可能

番組告知画像

 【既報関連】旧年12月に日本のNHK・BS1で放送された「ワタシたちはガイジンじゃない!」が、ブラジルでも視聴可能なNHK国際放送(ワールドプレミアム)で11日10時20分~11時33分まで放送される。  この番組は名古屋市内の団地で長期密着を行い、愛知、静岡、岐阜、長野で暮らす日系ブラジル人約150人に直接取材をし、「実話を ...

続きを読む »

国際的チェロ奏者目指す日系子弟=オーストリア名門大学入学=群馬育ちの村元ルーカスさん

村元ルーカス

 「将来はチェロ演奏家としてヨーロッパで活躍し、ブラジル音楽界にも貢献できる人物になりたい」――来社した村元ルーカス(20歳、三世)さんは、そう笑顔を浮かべた。村元さんは、日系ブラジル人の父とイタリア系ブラジル人の母の間に生まれたデカセギ子弟の日系三世。サンパウロ州イタポランガ市出身で、1歳の時、父のデカセギ就労のため、家族で群 ...

続きを読む »

岩手県人会=「千田さん長い間お疲れさま」=22年ぶりに会長が交代=総会で多田新会長を選任

力強く握手する多田新会長(左)と千田前会長

 ブラジル岩手県人会は17日に『第62回定期総会』を開催し、22年間会長を務めてきた千田曠曉会長(79歳)から、初の二世会長、多田・マウロ・孝則氏(二世・56歳)に会長職交代が決まった。千田さんは感無量の様子で「長い間、皆さんに支えられたおかげでここまで会長職を続けることができました。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を ...

続きを読む »

特別寄稿=日系ブラジル人日本定住30周年記念=TMK=鉄道車両部品作りで大躍進=技術者魂発揮する田所社長=日本で起業、従業員100人=カンノエージェンシー代表 菅野英明

 創業経営者の田所トミオはサンパウロ州生まれの日系二世。29歳だった1996年に来日した後、2004年に37歳でTMKの前身である田所工業を創業した。  そして24年たったいま、会社はJR東日本の通勤電車や特急電車など鉄道用車両の部品製造に携わっている。製造しているのは全体ボディと床下関係の部品で、新幹線車両の部品供給も行ってい ...

続きを読む »

「デカセギが日本で骨埋める時代に」=東京に外国人専用の共同供養墓=国籍宗教関係無く4万円で納骨

共同供養墓の正面

 一般社団法人「日本海外協会」(東京所在、林隆春会長)は、国籍・宗教問わず日本定住の外国人が納骨できる共同供養墓「メモリアル・リスタート・コミュニティ」建設を発表した。この共同供養墓は日本在住の外国人のために計画されたもので、本年4月15日に完成予定。同協会が運営を担当し、東京都都会議員の石毛しげる氏と、一般社団法人ブラジリアン ...

続きを読む »

「ブラジルの良さ伝えたい」=日本育ちの三世が動画配信=パンデミック機に仲間と一緒に

城間クリスチーナさゆりさん

 「4年間住んでいて気づかなかったブラジルの良さを再確認するきっかけに」――コロナ禍をきっかけに日本の友達と共にユーチューブへの動画配信を始めた城間クリスチーナさゆりさん(三世、28歳)はそう始めた動機を語った。友だちと始めたユーチューブ「A女チャンネル」では「ブラジルで生きる!アラサー独身女子の日常。~アボカドのおすすめ食べ方 ...

続きを読む »

『平成学院・天野重知』新校舎が完成=総額750万レアル投資=乳幼児教育の新入生募集

 サンパウロ市に『平成学院・天野重知』新校舎が完成した。総建設費750万レアル超。天野重知(しげのり=故人)は同校を経営する天野鉄人(てつひと)理事長の父。北富士演習場の入会(いりあい)権をめぐる「忍草(おぼくさ)の闘い」を、むしろ旗を掲げて指揮した闘将だ。名だたる社会学者を味方につけ左翼右翼、体制派反体制派から畏れられ注目され ...

続きを読む »

《記者コラム》「日本語勉強すれば幸せになれる」多文化論

 「なぜブラジルで日本語を勉強するのか?」――19日午前、オンラインで南米全伯日本語教育会議のプレ会議が行われ、50人以上が参加して日本語教育の将来を熱心に討議した。来年2月27日実施予定の本会議の予備会合という位置づけだ。  閉会式の挨拶で、主催したブラジル日本語センターの日野寛幸副理事長は「われわれが英語ではなく、日本語を教 ...

続きを読む »

《記者コラム》ブラジル式遺言の書き方

 「遺言を残したいが、どうやるのか分からない」――そんな質問が編集部に寄せられた。漠然とそんな不安を抱えている人は多い。そもそもブラジルの場合、どんな場合に遺言が必要なのか。遺言を残さないで亡くなると、どんな遺産配分になるのか。独り身の場合は遺産はどうなるのか。その辺を、知らない人も多いのでは。良く聞く「インベンタリオ(inve ...

続きを読む »