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原子力 関連記事

日本移民108周年記念=囚人の署名 平リカルド著 (翻訳)栗原章子=(37)

 例えば、長崎在住のジャーナリストの平田サエコなどは二〇一〇年二月になって、はじめて父親の平田研之(けんし)が二重の被爆者だった事実を知らされたのだ。父親は九十一歳になっていて、聞かれても原爆に遭った当時のことを話したがらなかった。 まだ青年であった研之は広島で被爆し、長崎に妻の遺骨をもっていったのだった。彼は再婚し、過去のこと ...

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アングラ3問題=EN前総裁を再逮捕=現社長も解任処分へ=ジウマの元同僚も事情聴取

6日のプリピャット作戦の様子(Tomaz Silva/Agência Brasil)

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日本移民108周年記念=囚人の署名 平リカルド著 (翻訳)栗原章子=(25)

 (フォーリャ紙記事のトルーマン大統領のコメントの続き)原子力を公開することは人類の新しい時代への理解へと繋がる。原子力は、将来において、石炭、石油や水力発電などを補強するものとなるであろうが、現段階では商品化まではこぎつけていない。その段階に達するまではまだ長い時間を必要としている。 我が国の科学者、政府機関などの規律には、科 ...

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日本移民108周年記念=囚人の署名 平リカルド著 (翻訳)栗原章子=(24)

ミズーリ艦上の終戦署名。署名する梅津美治郎陸軍大将(See page for author [Public domain], via Wikimedia Commons)

 (フォーリャ紙記事のトルーマン大統領のコメントの続き)1939年以前、科学者は原子力を隔離することは理論的には可能だとの結論に達していた。 しかし、実際には誰もどのような方法を取ればいいのかを知らなかった。1942年に、ドイツが世界を手中に収めるためにその他の武器の開発に原子力の威力を利用することを考え、その研究に没頭している ...

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日本移民108周年記念=囚人の署名 平リカルド著 (翻訳)栗原章子=(22)

広島に投下された原爆によって巨大なキノコ雲が生じた(米軍機撮影、By Enola Gay Tail Gunner S/Sgt. George R. (Bob) Caron [Public domain or Public domain], via Wikimedia Commons)

 イーリャ・グランデで日本人囚人たちは原爆投下のニュースを知らされた。一九四五年八月六日付けの新聞は、太平洋戦争についての混乱したニュースを報道した。ある新聞はアメリカ政府の発表をそのまま記事にしていた。つまり、史上最も威力のある新しい爆弾が試しに使われたというものである。 広島の原爆は人類で最初の原子力による攻撃として、戦争史 ...

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東日本大震災=発災から5年、ブラジルも追悼=復興祈願祭で祈り捧げ=3県知事も復旧状況を報告

順に献花する参列者

 甚大な被害をもたらした東日本大震災の発生からちょうど5年――。被災県である岩手、宮城、福島の3県人会が中心となって11日午後、5周年追悼復興祈願祭を開催した。会場となったサンパウロ市の宮城県人会館には、復興を願う一世を中心に約80人が参加。地球の反対側から祈りが捧げられた。 挨拶に立った福島県人会の永山八郎会長は、「月日が経つ ...

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3・11と日本の〝大本営発表〟体質

汚染水漏れが続くなど事故収束のめどが立たない東京電力福島第1原発 =2013年11月21日(共同)

 5年前の3月11日朝7時、いつものようにグローボ局ニュースをつけると、大津波の映像が流され「まるでSF映画だな」と客観的に見入っていたら、日本だった。驚いてネットで確認し衝撃を受けた。さらに翌日、グローボは原発爆発の映像を放送し、炉心溶解に言及していた。それを見て頭の中は大混乱になった。日本からの報道では「メルトダウンではない ...

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ジカ熱の水際対策を強化=成田空港など全国の検疫所

 【共同】中南米で流行が拡大し小頭症との関連が指摘されているジカ熱を「検疫感染症」に位置付ける検疫法の政省令が15日付で施行されたことを受け、成田空港など全国の空港や港湾にある検疫所が15日から、帰国・入国者への水際対策を強化した。 成田空港の第2旅客ターミナルではこの日、厚生労働省成田空港検疫所の職員がサーモグラフィーで、帰国 ...

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ブラジルにもあった極秘の原爆開発計画

もし聖市セー広場で広島型原爆が爆発すれば、サンジョアキン駅手前まで火の玉に包まれ、即死する

 年始には北朝鮮が自称〃水爆〃実験、さらにロケット発射など、日本周辺が不穏な空気に包まれている。「南米には原爆がなくてよかった」と他人事のように考えているかもしれないが、歴史的には案外そうでもない▼原爆投下70周年の昨年は、考えさせられる取材機会が続いた。ラーモス移住地への長崎平和の灯分灯の折には、日本の報道関係者に「どうしてブ ...

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映画監督 松林さんブラジルで新作撮影中=福島や初帰国をテーマに=二世未帰還兵のドラマ化構想も

来社し取材に答えた松林監督

 映画監督の松林要樹さんが(36、福岡)が新作の取材・撮影のために、サンパウロ市に昨年12月20日から1年間、文化庁の「新進芸術家海外研修制度」で滞在している。13年の初来伯時から取材を続けているパラー州ベレンに暮らす福島県出身の移民女性の想いなどを追っている。 中心テーマは「福島」と移住以来初の「一時帰国」。数十年ぶりに訪れる ...

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