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格差 関連記事

特別座談会=四世ビザはどうあるべきか?=日伯交流の将来担う人材育成の枠組みとして=(6)

日本語能力を証明するためには従来の日本語能力試験に加えて、J-Test実用日本語検定(写真)も認められた

【永井】CIATEで一応ハローワーク(日本の公共職業紹介施設)みたいな役割を果たして紹介してはいるんです。ですけどハローワークにある仕事ってみんな、日本に住んでる日本人が応募してくるんですよ。そうするとライバルが皆そういう人になっちゃう。  そのリストって言うのは、「ポルトガル語できれば日本語できなくてもいい」って言う仕事は基本 ...

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《ブラジル》第2回大統領選討論会でマリーナがボルソナロを批判 銃自由化と男女給与差別で メイレレスも極右候補攻撃 アルヴァロはルーラ出馬批判

17日のマリーナ氏とボウソナロ氏の討論(RedeTV)

17日のマリーナ氏とボルソナロ氏の討論(RedeTV)  17日、レデ局で大統領選候補による討論会が行われた。最大の見せ場は、マリーナ・シウヴァ氏(REDE)が、高支持率の極右候補ジャイール・ボルソナロウ氏(社会自由党・PSL)に対し、銃保持の自由化と男女の給与格差の肯定に関して直接的な抗議を行ったことだった。18日付現地紙が報 ...

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慶應大派遣団が医学実習=当地の患者、学生らと交流=アマゾン流域で医療研修など

来社した一行

 慶應義塾大学医学部国際医学部研究会(IMA)の「第41次派遣団」(田中守団長)が7月15日から8月18日までブラジルで実習を行なっている。同派遣団は医療資源の乏しい地域での活動を通し、医の原点を体験すること、各地の医学生との交流を目的とし1978年から継続して行なわれている。7月31日に来社した派遣団に取材した。  本派遣団メ ...

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国境麻薬密輸団一味に大打撃=オベラル上議「統治が難しい国」=15日にベニテス新大統領就任=パラグァイ在住  坂本邦雄

15日に就任予定のマリオ・アブド・ベニテス次期大統領(Kremlin.ru, via Wikimedia Commons)

 カルテス政権の退陣を間近にし、次期アブド・ベニテス新政権の就任(8月15日)をひかえての現象なのかは分からないが、最近Senad(国家麻薬取締局及び検察局)は、ウィルソン・ルベン・カセレス・ゴンサレスとウィルソン・ダリオ・カセレス・ゴンサレス(この者は元警察官出身)の双子兄弟の捜査に優先的に取組んだ。  その結果、去る1日(水 ...

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《ブラジルネット事情》「ネットはスマホでだけ」が49%=所得格差によるネット環境の差も指摘

 ブラジルインターネット運営委員会(CGI・Br)が24日に発表したところによると、ブラジル国内350市、2万3千人に聞き取り調査を行った結果、インターネットにアクセスしているブラジル人の内、ほぼ半数はもっぱらスマートフォンでアクセスしている事がわかった。  この調査は2005年から毎年行われているが、今年初めて、「スマートフォ ...

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サピエンス全史の著者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏、ブラジル誌の単独インタビューに応じる=ブラジルでは8月に第3作目刊行

ユヴァル・ノア・ハラリ氏(flicker)

 2011年に初版が刊行され、世界中でベストセラーになった『サピエンス全史』と、2015年に出版され、同じくベストセラーになった、続編『ホモ・デウス』(邦題未定・日本語版は今年9月に出版予定)の著者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏(イスラエル・42)が、前の2作品に続く3部作の最終版となる21 Lessons for 21-st Ce ...

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自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(17)

  一二、コルホーズ(集団農場)でジャガイモの収穫外  改善されない食料事情のために、地獄絵図の亡者のように痩せ衰えた捕虜を扱い兼ねたソ連側は、二〇人~三〇人の単位で軽作業につけることにした。コルホーズ(集団農場)のジャガイモの収穫が最初に来た。  地の果てまで続いている広大なイモ畑は枯草に覆われていた。畝の端に三〇人がならぶと ...

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ブラジルに人種差別が無いって、本当ですか?=サンパウロ市在住 毛利律子

ジルベルト・フレイレ( [Public domain], via Wikimedia Commons)

▼歴史学者トインビー博士の言葉「人種問題は、異人種が結婚したら解決するだろう」  1960―70年代、すでにアメリカ合衆国、南アフリカのみならず、世界各地で悪質な人種問題の嵐が吹き荒れていた時代に、歴史学者のアーノルド・トインビー博士が、この問題に関して次のように語った言葉がある。「この問題は公民権運動などによって解決できるもの ...

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座談会=ここが違うぞ、日伯の法律事情=改正労働法はどんな影響が出た?=ビジネスにおける倫理と文化の違い

【司会進行】 古杉征己(ブラジルの日本人弁護士) 1974年広島県生まれ。大学卒業後まもなくの2000年に渡伯。FMU大学に通い直し、2016年在学中にOAB合格。ブラジルの弁護士資格を持つ、平成の自由渡航者。人文研理事。             深沢正雪(本紙編集長) ...

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ブラジルの女子テニスの先駆者と坂本九の共通点

リオ五輪で聖火ランナーをつとめた際のエステル(Francisco Medeiros/ME)

 9日、ブラジルにおけるテニスの伝説、マリア・エステル・ブエノが亡くなった。彼女は1950年代から60年代にかけて、世界4大大会(全英・全米・全豪・全仏)の4大大会のグランド・スラム(全制覇)を成し遂げた世界史上最初の選手だ▼現在でいうならセレーナ・ウイリアムス(米国)級の実績で、今なら世界中のどこに行っても超スーパースターの扱 ...

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