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《ブラジル》分解して食べられる容器開発=バイオプラスチックに注目集まる

 地球温暖化の深刻化で環境にやさしい製品や政策が注目を集める中、様々な原材料のバイオプラスチックの開発が進んでいると2日付G1サイトなどが報じた。通常のプラスチックは石油化学製品だが、バイオプラスチックは植物や動物を原材料として作られる。  サトウキビを原料にして作るから環境にやさしいが、車の燃料としか思っていない人が多いエタノ ...

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特別寄稿=踏みにじられたハワイ国王の夢=知られざる日本とハワイの歴史=サンパウロ市在住・酒本恵三

 日本人にとって一番馴染み深い海外の観光地。多くの人が真っ先に思い浮かべるのがハワイなのではないでしょうか。日本人観光客と現地ハワイの観光産業は深い縁で結ばれていますが、日本とハワイのつながりは、実はそれだけではありません。  サトウキビ農園で働いた日系移民の末裔がハワイに根を下ろしている事も深い縁を象徴していますが、その根幹は ...

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《ブラジル》インターネットが農業に寄与?=光ファイバー~5Gで諸計画

研究結果を発表するテレーザ・クリスチーナ農相とファビオ・ファリア通信相(Carlos Silva/Mapa)  農務相と通信省が19日、農地にインターネットを導入すると26年までの総生産量・産出額(生産グロス価格、VBT)が最大1千億レアル増えるという、サンパウロ総合大学傘下のルイス・デ・ケイロス農業大学の研究結果を発表したと同 ...

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【特別企画】多彩な活躍する水谷ペドロ氏=コロナ禍でも好調な砂糖産業=世界と繋がるカラオケ大会《3》

サンパウロ工業連盟(FIESP)での昼食会でボルソナロ大統領(左から)と水谷氏、パウロ・スカッフェ工業連盟会長(パウリスタカラオケ連盟のサイトより)

ボルソナロ大統領からも期待される水谷氏とは  今日、ブラジルのアグロビジネスの主要な柱であるスクロエネルジェチコ(砂糖エネルギー)部門の重鎮となった水谷ペドロ・イサム氏は、1959年にサンパウロ州リベイロン・プレットで生まれた。愛知県出身の父親は2歳、広島県出身の母親は4歳で渡伯。その息子は、大統領も出席する昼食会に招待されるほ ...

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【特別企画】多彩な活躍する水谷ペドロ氏=コロナ禍でも好調な砂糖産業=世界と繋がるカラオケ大会《2》

コザンのバイオガスプラント

開発が進められる次世代エタノール  現代は、再生可能な資源が求められている。今日、水谷氏らが進めているプロジェクトの一つが、「次世代のエタノール」開発だ。次世代のエタノールとは、サトウキビのしぼりかすや藁などのセルロースから作られたエタノールだ。  ブラジル以外の国土が小さな国でも、エタノールは必要とされている。しかし、農地が少 ...

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【特別企画】多彩な活躍する水谷ペドロ氏=コロナ禍でも好調な砂糖産業=世界と繋がるカラオケ大会《1》

水谷ペドロ・イサム氏。コザン社(Cosan)およびサトウキビ産業連合(Unica)取締役、サトウキビ技術センターCTC社取締役会会長、パウリスタ・カラオケ連盟会長など

 昨年3月のパンデミック以来、日常の様々な局面が新たな生活様式に迫られた。そんな局面にもひるむことなく、ビジネスを好調に進めるのがサトウキビ産業だ。水谷ペドロ・イサム氏(61歳、サンパウロ州リベイロン・プレット生まれ)は、2000年以降、ブラジルの重要なアグロビジネスであるサトウキビ部門のトップを務める人物である。同氏は現在、バ ...

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《ブラジル》農産物輸出は4・1%増=輸入は5・2%減で黒字増加=最大輸出相手国・中国向けは更に増加

2020年の農産物輸出が1008億ドルに達したと報じる13日付アジェンシア・ブラジルの記事の一部  農務省国際関係貿易局が13日、20年の農産物輸出は19年を4・1%上回る1008億1千万ドル、輸入は前年比5・2%減の130億5千万ドルだったと発表した。これにより、農産物の貿易収支は877億6千ドルの黒字となった。 コンテンツの ...

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《ブラジル》児童労働が16・8%減少=それでも180万人が従事

 地理統計院(IBGE)が17日、2019年は5~17歳の青少年の3830万人が働いており、内180万人は児童労働にあたる状態だったと発表したと同日付現地サイトが報じた。児童労働とは、義務教育を妨げる労働や法律で禁じられている18歳未満の危険・有害な労働を指す。  同院によると、2016年は210万人が児童労働の状態だったから、 ...

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【特別寄稿】コロナ明けに行きたい博物館=コーヒーの歴史と魅力堪能=サンパウロ・ヴィラカロン在住 毛利律子

案外難しいコーヒー作り  ニッケイ新聞11月14日号に、カフェ・ファゼンダ・アリアンサ社の新商品「ドリップバッグ・コーヒー」のことが紹介された。私は幸運にも、この記事より一足先に商品を味わい満喫している。早速、その会社のネットサイト(https://cafefazendaalianca.com.br)をのぞき、興味深い話を見聞す ...

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《ブラジル》衛星写真によるマッピング拡大=サトウキビやコーヒーの後は大豆

上空から見た農産地(Google Maps)  国家配給公社(Conab)と国立宇宙研究所(Inpe)が、衛星写真を使った大豆の生産管理(マッピング)を年内に始める意向を明らかにした。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

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