ブラジル生け花協会初生け=14流派が作品展示=日本文化伝え続けて40年

1月15日(水)

 ブラジル生け花協会は十一日正午から、文協ビル貴賓室で今年の初生けとなる合同展示会を開いた。各流派の代表が生けた作品が約四十点紹介された。オープニングには約百人が出席した。協会会長のあいさつの後、岩崎秀雄文協会長は、「日本文化を代表する生け花を四十年間も続けていることに敬意を表します。明けまして、おめでとうございます」と祝福した。佐藤宗一サンパウロ総領事館首席領事は、「ブラジル生け花協会は、日伯文化の交流に大きく貢献している」とその活動を評価した。
 高橋カルロスサンパウロ州議会儀典課長の司会で、来賓、各流派代表たちが紹介され壇上に上がった。篠又幸市郎さんの音頭で乾杯、新年の生け花協会の発展を願った。