コラム オーリャ!

 ボーイスカウト連載(本紙六面)の一回目でボーイスカウトの創始者、ベーデン・パウエル卿について触れた。
 この名前を聞いて詩人ヴィニシウス・デ・モライスとの共作で多くの名曲を世に送り出したブラジルギターの名匠バーデン・パウエル(ポ語読み)を思いだした音楽ファンも多いのではないだろうか。
 ボーイスカウト運動の創始者ベーデン・パウエルを尊敬していた父親リーロが息子にその名前をつけ、ボーイスカウトの規律を取り入れた教育を施したというのは有名なエピソード。 
 リーロもバーデン自身もボーイスカウト経験はないということだが、せめてブラジルボーイスカウト連盟は連盟歌の作曲でも依頼すべきだったかも       (剛)

03/02/14