後藤さんと梅干し=カンピーナスで脚光

3月1日(土)

 カンピーナス市のシチオで梅干し、梅酒をつくって、日系人の間では知名の後藤留吉さん(九四)が、このほど、同市で発行されているコレイオ・ポプラール紙の付録雑誌『カンピーナス・メトロポレ』の表紙を飾り、五ページにわたり紹介された。
 梅干しは小さなアメイシャを脱水した食品。健康保持に好適とし、健康食品関係雑誌の編集者、ソニア・イルシュさんの「梅干しは〃自然のアスピリン〃だ」という推奨の弁を紹介している。後藤さんのシチオは、農村観光の訪問先としても、いよいよ脚光を浴びそうだ。