スプリングス1勝2敗=サロンパスカップ 決勝進出ならず

6月6日(金)

 ブラジルバレーボール連盟主催、久光製薬(株)スポンサーの第三回サロンパスカップが開幕し、現在決勝リーグが行われている。五月三十一日から、ジョンペッソア市とナタール市を会場に熱戦が続いている。大会は、MRV、カンポス、ピニェイロス、ブラジル選抜ジュニアに加え、海外から久光製薬スプリングス、ベルギーからDAMES、ボリビアからSUCRE、プエルトリコからBORICUASの八チームが出場。
 スプリングスは、三十一日の開幕戦に出場し、ピニェイロスを三対一で破る。しかし、決勝リーグをかけた第二戦、MRVに一対三で敗退。背水の陣でのぞんだ、第三戦もBORICUSに二対三で惜敗した。この結果、三チームが一勝二敗に並んだが、得失点差で惜しくも決勝リーグ出場を逃した。
 試合は多数の観客の中、「ニッポン!ニッポン!」というスプリングスに対する暖かい声援のなかで行われた。