岸川ダンス・アカデミー=創立10周年を祝う

6月24日(火)

 岸川ダンス・アカデミーの創立十周年記念ダンス・パーティが、去る六月一日、佐賀県人会館で催された。 ダンス・タイムの合間に同アカデミーならではの生徒のデモンストレーションがつぎからつぎへと披露され、観客は終始声援を送り、発表会を盛り上げた。特筆ものは、最年長生徒七十六歳の嶋田エリザベッチと鈴木時子さんのデモ。よくもこれほど多くのステップを覚えたものと感心するくらいだった。嶋田さんは難関とされるキューバン・ルンバに挑戦していた。
 入門三年目のジュンコ広告社長坂和三郎さん、同九カ月のナチ・ド・ブラジル社長島津公夫さんらが、数少ない男性陣のなかで奮闘していたのも目についた。
 主宰の岸川さんの閉会あいさつ後、須藤久雄とニューダウンビーツ・オーケストラのダンス音楽で楽しい踊り、さらに豪華景品があたる抽選が行われた。