押し花絵展示会=優美な花の世界

8月12日(火)

 ブラジル日本文化協会美術委員会は、第三回押し花絵展示即売会を十六、七の両日午前十時から、文協ビル貴賓室で開く。
 イナグラソンは十五日午後六時半からで、出品するのは今井アリセさん、今井カミーラさん、巽ミリアンさんの三人。
 会場では、自然を素材にした、優美な世界が楽しめる約六十点の作品が展示、販売(五十レアルから)される。しおり(六・五レアル)やカード(八レアル)などもおすすめだという。 日本で技術を学んだ今井アリセさんは、「(花を分解する作業のなかで)バラ一輪にしても花びら一枚一枚の色が微妙に違ったりと、新しい発見もある」と押し花絵の魅力の一端を語る。
 なお、今井さんは九月から、押し花絵教室を開講する予定だという。詳しくは文協=(電話・3208・1755)まで。