クヌギ植林のすすめ=有用林、半永久的に伐採可能

8月14日(木)

 きのこ栽培専門家、舘沢功之さんが、クヌギ(櫟)栽培をすすめ、二年生の苗木を配布できる、といっている。五十万本はあり、供給量に心配はないという。
 舘沢さんによると、きのこ栽培に携わっていない人でも、空いている土地さえあれば、クヌギ植林には参加できる。一度植林すると、何度伐採しても切り株から再生してくる。クヌギの森は半永久的に材木を供給してくれる。
 シイタケ栽培の原木は、これまでユーカリに依存して来た。しかし、クヌギのほうが優れていることは明瞭である。良質の木炭になることを考慮しても、クヌギの需要がいつまでも続くことはまちがいないといっている。クヌギに関する問い合わせは舘沢さん(011・4655・0680)へ。