歓迎、ひばりの唄うたう人―来月、戦後50周年歌謡祭

10月29日(水)

 戦後移住五十周年記念歌謡祭(小瀬真澄大会総裁)が十一月十六日午前八時から、ブラジル静岡県人会会館(リベルダーデ区ヴェルゲイロ街一九三)で開かれる。
 戦後移住五十周年記念歌謡祭実行委員会(北川彰久実行委員長、羽田宗義審査委員長)主催、戦後移住五十周年祭実行委員会、NAK日本アマチュア歌謡連盟ブラジル本部、日伯音楽協会が後援。
 同大会には約三百人が出演する予定だが、実行委員会では引き続き出演者を募集中。特に美空ひばりや橋幸夫など、戦後移民再開の五三年から七三年の二十年間に移民の間で歌われた歌謡曲を心待ちにしている。出演料は十五レアル(十一月九日締切)。純益は植樹費用のため、五十周年記念実行委員会に寄付される。なお、当日の入場料は無料。
 問い合わせは、NAKブラジル本部(セバスチアン・ギマロンエス・コレア街三六、電話・275・8277)、川原マリオさん(電話・5563・7317)まで。