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救済基金に米2トン=県連が日本祭りで協力

11月14日(金)

 ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は先月二十八日、サンパウロ州知事公邸のバンデイランテス宮殿を訪れ、マリア・ルシア・アウキミン州知事夫人が総裁を務めるサンパウロ州救済基金に米二トンの目録を手渡した。
 県連は七月末に開かれたフェスチバル・ド・ジャポンで同基金への協力を約束。今後も基金協力を継続し、サンパウロ州との交流を深めることを目的に一キロ入り二千袋の米を購入した。
 贈呈には有北・和田之示、竹下康義の両県連副会長が出席、マリア・ルシア総裁とネルソン・コスタ州知事室長に目録を渡した。基金側は、「日系人がこのような形で救済基金を応援してくれることに感謝したい」とし、今後も様々な行事への出席や協力を約束した。
 なお、贈呈した米は、すでにアグラ・ブランカ救済会に引き渡されている。

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