東西南北

11月15日(土)

 高校生カップル殺人事件で、フォーリャ・オンラインが読者に「未成年者の犯行での処罰年齢を下げるべきか」という質問をしたところ、ほとんどの読者が「処罰年齢を十八歳から十六歳へ下げるべきだ」と回答し、犠牲者の父親と同じ意見を持っていることが明らかになった。十四日午後三時三十分の時点で、約二万三千人がアンケートに答えた。
     ◎
 大サンパウロ市圏に配水するカンタレイラ貯水池の水位が、十三日の雨で〇・一%上がったので、サンパウロ州水道局は節水をもう少し待つと決定した。だが、同貯水池の水位は総水量のわずか二・九%。あくまでも降雨に期待する姿勢を崩していない。
     ◎
 十二日午後、リオ市南部サンコンラード区プライア・デ・ペピーノの上空をハンググライダーで飛んでいた二人がペピーノ岸壁に衝突して墜落、二人とも死亡した。救助に当たった消防隊隊員によれば、女医(二七)とハンググライダー教師(三四)が一緒に、海の上三十メートルの高さの所を飛行していて事故に遭った。教師は頭部骨折で即死。女医はヘリコプターで運ばれ病院で死亡した。
     ◎
 ミナス州大ベロ・オリゾンテ市圏にあるネウソン・ウングリーア刑務所で十三日朝、受刑者二人が他の受刑者一人を殺す事件があった。二人は刑務所から脱走するために、被害者に刑務所監視人の見張りを頼んだ。被害者は二人に、監視人がいるから塀を乗り越えることはできないと報告した。二人は被害者がうそを言っていると決めつけ、被害者を棒で打って殺害したもの。