YOSAKOIソーランの出番=サンパウロ市450周年祭の〝舞台〟へ

1月8日(木)

 第二回YOSAKOIソーラン祭(同祭組織委員会主催、飯島秀昭委員長)に明るい話題がちらほらと聞こえ始めた。同祭は、七月にイビラプエラ公園と体育館での開催をサンパウロ市に申請中だ。
 [四百五十周年]サンパウロ市は二十五日に、ヴィンチ・エ・トレス・デ・マイオ大通りを締め切って、四百五十周年記念行事を行なう。SOHO(飯島秀昭代表)もこの行事への参加を呼びかけられ二つのブースを担当。一方をチャリティーヘアカットに、もう一方をYOSAKOIの特設会場として利用する。また、同日に行なわれるイビラプエラ公園内でショーへの参加もあるようだ。飯島委員長は「昨年の参加者を中心に参加を呼びかけている段階。参加者が早く練習を始めてくれれば」と語った。
 [パウリスタ大通りでYOSAKOIか]。同大通りで予定されている各コロニアのパレードに、日本文化の一つとして紹介される予定。ブラジル日本文化協会を中心にパレードへの参加団体を検討中。太鼓なども有力だ。
 [ロゴマーク]日本の同祭実行委員会と交渉の結果、正式にロゴマーク使用の承認が得られた。また、飯島委員長は「大会の活性化にブラジルからの参加も期待されている」と明かした。