武蔵、小次郎の舞いも=静山流静源会初踊り

1月14日(水)

 静山流静源会(榊原静源会主)は、二月一日午前十一時から、愛知県人会会館(サンタ・ルジア街七四)で、第十七回新年初踊り発表会を行う。およそ五十種目で、門下生四十人が日ごろの稽古の成果を披露する。門下生たちは、タウバテ、ピンダモニャンガーバ、カンポス・ド・ジョルドン、サント・アンドレ、サンパウロの各教室で榊原会主の指導を受けている。
 会主らの案内によると、発表会は入場無料。昼食時に軽食が提供される。協力券には福引番号がついている。プログラムは第一部「寿」、第二部「舞踊集」、第三部「吟詠十二カ月」。デスタッキは第三部四十六番、石橋千代枝さん(タウバテ)と八巻香苗(同)による剣舞「華襷巌流島」(宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘から)。榊原会主が「月の古戦場」「美わしの琉球」「義士ざくら」と三曲舞う。
 友情出演はタウバテ民謡教室、ブラジル民謡同志会。