日本館で記念イベント=サンパウロ市450年祭に文協参加

1月21日(水)

 サンパウロ市制四百五十周年を迎える今月二十五日午前十時から、イビラプエラ公園内の日本館で記念イベントが開かれる。
 日本館はサンパウロ市制四百周年を記念して建設された。建築総面積は五百七十平方メートル。今年で五十周年を迎える。
 二十五日のイベントはサンパウロ市が主催だが、文協日本館運営委員会(伝田英二委員長)が全面協力、ほか日系八団体が折紙、琴、茶道、生花、書道、太鼓、ヨサコイソーランなどを披露する。当日の日本館入場料は無料。
 二十日、案内に来社した伝田委員長、伊藤誠施委員、相良クリスチーナ泉委員は、「このイベントで日本文化に触れていただきたい」「日本館は日本人の誇り。五十周年も兼ねて、みんな一緒で祝いたい」と多くの来場を呼び掛けている。
 イベントに関する問い合わせは、文協事務局(電話・11・3208・1755)まで。