東西南北

1月23日(金)

 二十日午前十一時十五分、サンパウロ市西部ペルジーゼス区トゥリアスー街一四六七番、スダメリス銀行に三人組の強盗が入った。犯人の一人(一九)はピストルで武装していたが、金属探知機に反応しなかったため銀行内に入ることができた。守衛二人と撃ち合いになり、武装犯は射殺され、残り二人は逮捕された。外で見張っていた男は逃走した。銃撃戦で守衛一人が腹部を撃たれ、重体。犯人が使用したピストルはGlockと呼ばれるもので、金属探知機に反応しない材質で作られている。
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 二十日はリオ市の守護の聖人サンセバスチョンの祝日。リオ市は同日、朝から太陽がさんさんと輝き、海岸は多くの人でにぎわった。チジュッカ区にあるサンセバスチョン教会では午前十時からミサが行われ、三千人の信徒が参加した。午後からは同教会から五キロ離れたメトロポリターナ大聖堂まで行列をつくって行進した。同日、リオ市消防隊は海岸で溺れた人など計千二百人を救助した。
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 サンパウロ市中央区アナ・シントラ街のアウメイダ・ビルの住民五百人が十九日夜、サンパウロ州都市住宅開発公社(CDHU)によって追い出された。ビルは中心部ホームレス運動(MSTC)が五年前に占拠したもの。CDHUは住民にホテル代として三百レアルを払い、強制退去させた。
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 アウキミンサンパウロ州知事は二十日、チエテー川に建設された水門の落成式を行った。この水門の開閉によって、川のごみを掃除する。水門を開くと、一度に三百トンのごみを押し流す。これはトラック二十台分のごみに相当する。