汎ソロ連文協新年総会=船田会長ら留任

1月27日(火)

 汎ソロカバナ日伯連合文化協会(船田佳幸会長)は、去る十八日午前十時から、プ・プルデンテ文協会館で、新年総会を催した。船田会長ら役員全員の留任が決まった。
 連文協は、各支部代表五十三人およびACAE婦人会、カラオケ婦人会を合わせて七十人余りの参加を得て、〇四年度の事業計画を決め、第一歩を踏み出した。
 民謡部長の司会で議事進行、沢田丈夫書記理事によって開会された。はじめに会員物故者の霊に黙祷。船田会長があいさつした。出席者自己紹介のあと、沢田書記が昨年度の事業報告、瀬戸口マリオ会計理事が決算報告、両方承認された。
 〇三年度の行事開催担当者による経過報告と感想。続いて役員選挙。出席者全員の意向で会長はじめ全役員の留任を決めた。次の副会長三人が新任となった。前田マリオ(ACA文協会長)、松本一成(ア・マッシャード文協会長)、西川弘(オウリニョス文協会長)。
 決議事項は、各分担金については昨年同様。行事予定――芸能祭(アシスで九月二十六日)、カラオケ大会(ピラポーで八月二十二日)、児童お話し大会(プルデンテ出九月十九日)、民謡大会(プルデンテで十一月二十八日)、GB大会(未定)。
 会議の席上、日本語がポ語に、ポ語が日本語に、絶えず翻訳された。出席者たちから好感をもって迎えられた。午後二時終了。食事その他の接待はACAE、カラオケ両婦人会の奉仕だった。(沢田丈夫さん通信)