武本文学賞を贈る=森さん、藤井さんらに

4月14日(水)

 第二十一回武本由夫文学賞授賞式が、去る三月二十八日、リベルダーデの東洋会館で行われた。今回は、武本氏の子息の奔走で、宮坂国人基金やサンスイ、パイロット万年筆からの援助を受けることができ、約八十人が集まり、盛況だった。
 入賞者、小説の部の森淳介さんはクリチーバから、川柳部門の藤井憲子さんはパラグアイから出席した。
 作品は、『ブラジル日系文学』十六号に掲載されているが、第十七号ではポルトガル語によるハイカイを募集している。締め切りは四月末日まで。