「目の病気」講演会=福本医師、無料検査も

4月16日(金)

 福本研二眼科医(三〇)は「目の病気の予防についての講演会」を五月一日午前十時からと午後二時半からの二回、アルボラーダ病院の講堂(ミニストロ・ガブリエル・デ・レゼンデ・パッソス街五〇〇、九階)で行なう。
 講演内容は老眼や白内障、緑内障など主に四十歳以上の病気の予防法についてスライドを用いて説明する。講演会は日本語で行われ、ポルトガル語の通訳がある。講演会後には眼圧測定と視力検査を無料で受けられる。検査で異常が見つかれば、引き続き同病院で診察を受けることができる。
 福本医師は、パウリスタ医科大学眼科部卒。オーフィタルクリニック(アルボラード病院内十四階)で緑内障科を担当している。かつて目の病気の手術を医師に断られた経験から、他の患者を助けるために眼科医を志すようになる。十七才から三年間日本で出稼ぎをして進学費用を稼いだのち、同大学に入学。
 入場無料。要予約。問い合わせ電話011・5054・7700。