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東西南北

7月13日(火)

  中央銀行の報告によれば、国内の金融機関は〇四年第1・四半期に、昨年同期より営業利益を大幅に計上したのに、納税額は十四億八千万レアルへと、昨年同期の三十二億一千万レアルから五三・八%も減少した。銀行の説明では、ドルが高騰するとヘッジ(為替差損防止)を行い、利益が減るために課税対象額も下がるという。経営難の銀行を合併すると税の繰り延べを政府から特別に許可され、吸収した銀行の節税にも役立つ。
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 サンパウロ市地下鉄サンターナ駅から乗り込んだ三人組が七日午後五時半ごろ、次のジャルジン・サンパウロ駅までの二分間に四十人の乗客から携帯電話や住民票、現金三十レアルを強奪した。三人組は次の駅で別の車両に乗り換えようとしたが失敗し、二人は駅外へ脱出。J・サンパウロ駅前で駐車中の乗用車から女性を引きずり出して車を奪い逃走、逃げ遅れた一人は逮捕された。
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 サンパウロ州フランカ市の病院で七日午後、未熟児の双子が誕生したが、二人とも呼吸不全で死亡と医師が翌日に診断した。墓地で埋葬する直前、最後の告別に棺を開けたところ、一人が息をしているのをおばが発見。赤ちゃんは救急病院へ運ばれたが、八時間後に死亡した。病院が死亡と診断してからおばが発見するまで、赤ちゃんは十時間棺の中に閉じ込められていた。死亡診断書に署名した医師は、別の医師が診断したと弁解。
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 リオ・グランデ・ド・スル州で標高が最も高い(千四百三メートル)サンジョゼ・ドス・アウゼンテス市で、今年の最低気温マイナス六・八度が観測された。この気温は過去十年間で三番目に低い気温。寒波はサンタカタリーナ州とパラナ州も襲い、各地で氷点下が記録された。

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