熱い老人クラブ芸能祭 あす文協講堂、バザー併催

7月17日(土)

  ブラジル日系老人クラブ連合会(重岡康人会長)は、第二十八回「全伯老人クラブ芸能祭」を、あす十八日午前八時半からブラジル日本文化協会記念講堂およびサロンで開催する。
 藤瀬圭子さんの司会で、同会会員が民謡、詩吟、個人舞踊、団体舞踊、ダンスを披露、六十四組三百十五人が賞を競いあう。審査委員長は戸塚マリさん(舞踊家、芝居座長、老ク連健康体操指導者)。審査委員は嵐田英代さん(日本舞踊指導者)、北原民江さん(民謡指導者)。
 特別出演は、各師匠およびその弟子による剣舞などの芸(六グループ)。十一日に文協でコンサートを行なった歌手・中平マリコさんによる童謡、唱歌や中平さんの伴奏者で美空ひばりの編曲者として知られる佐々永治さんのピアノ演奏もある。
 サロンでは高齢者向きのバザーが行なわれる。衣料品、日用品、食料品、電気器具など業者の二十店が出る。また、老ク連取り扱いの健康補助食品・器具、手作り食料品、衣料、日本書籍、ビデオテープ、歌入りテープなどが販売される。