サンパウロ・チーム 20年ぶりの栄冠=全伯相撲選手権

7月22日(木)

  ブラジル相撲連盟(赤木政敏会長)主催の第四十三回全伯選手権が十七、十八の両日、サンパウロ市ボン・レチーロ区の常設土俵場で開催され、団体総合でサンパウロ・チームが二十年ぶりに優勝した。パラー・チームがそれに続いた。また、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ三ヵ国の選抜チームが参加した南米選手権が併せて行なわれ、ブラジル代表が圧勝。今年で七回目となった女子相撲選手権は、ノーヴァ・セントラルが団体優勝を飾った。
 当日の個人戦の結果、十月十六、十七日にドイツ・リエサである第十二回世界相撲選手権大会に出場する選手が決定。イケモリ・クラウジオ(軽量級)、ヒグチ・タカヒロ(中量級)、フジモリ・ジェラルド(重量・無差別級)、補欠にカルロス・ラウシとなった。