日本の名物鍋=7月一杯用意=ニッケイ・パラセ

7月23日(金)

 南極おろしが吹く冬は、やっぱり熱い鍋が一番―。リベルダーデ区のニッケイ・パラセ・ホテル地下一階にある和風レストラン「つばき」では、七月いっぱい「鍋物フェスティバル」を開催中だ。
 日本各地の名物鍋十六点から厳選した三点を提供している。「北海道の石狩鍋」は鮭の頭にシメジなどの野菜を添えて、味噌と酒粕で仕込んだ。「秋田のきりたんぽ鍋」は若鳥に醤油であっさりした出汁にきりたんぼを入れた一品。「広島の牡蠣鍋」は新鮮な牡蠣に春菊の香りを添えた土手鍋風。
 料金は二人前五十レアル、四人前百レアル。七月いっぱい毎週金曜は夕食、土曜と日曜は昼食と夕食時に用意。同レストランでは「ご家族おそろいで日本の郷土料理の味をご賞味頂きたい」とお薦めしている。