コラム オーリャ!

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 日本祭りが始まった。今年、初めて子供のためのスペースが作られた。当初、ここでは子ども達に侍の絵を書かいてもらい、コンクールをする予定だったが、今回はしない。奈良県人会の有北之示会長やABJICAらの努力でたくさんのボランティアが集まり、より充実した広場になった。
 民謡翻訳作家の平塚ルシアさんの作品を、折り紙を作りながらNGOのAssociason Viva e Deixe Vivecが子供に読み聞かせ、HOKAJIが忍者と侍の戦闘シーンを再現する。
 特筆すべきは岩手県亀ヶ崎市内にある複数の小学校から絵が送られて来ることだ。日本祭りが日本とブラジルの子供たちとの関係を作ったのは評価すべきことだ。有北会長も「今後ますますこのスペースを充実させて行きたい」と意気込んでいる。_(達)

04/07/23