補聴器慎重に選んで=「ライソン」社が助言

8月12日(木)

  人に言葉を繰り返してもらう▽女性や子供などの声が聞き取りにくい▽対話する相手の声が低く聞こえる▽常に耳鳴りがする▽電話で話しにくい▽来客のベルが聞こえない▽横や後ろから話しかけられると聞こえにくい――などの症状に覚えはありませんか――。こういう人は、難聴の恐れがあるため要注意だ。補聴器など難聴の人を対象にした器具を扱う「ライソン」は、聴力の低下は年とともに悪化し、気がついた時には重度の難聴に陥っていると早期診断の重要性を指摘する。
 「難聴は複雑で、それぞれに異なる症状を持つ。補聴器の使用も一人一人に異なる処方がされるので難しい」と同社は、慎重に補聴器を選ぶ必要性があると呼び掛ける。
 日系人が経営する同社だけに日本語で適切な診察や
相談を受けられるのも同社ならではの強みだ。問い合わせはセントロ区(11・3259・1559)、パライーゾ区(11・3051・8366)へ。