慈善ゴルフ大会を29日=維持費や施設拡張費用に=希望の家

8月18日(水)

  希望の家福祉協会(木多喜八郎理事長)はアルジャー・ゴルフクラブと共催で、第十三回慈善ゴルフ大会を二十九日午前八時より、同ゴルフ場で開催する。イタウー銀行が後援。
 この大会の収益金は八十一人の入居心身障害者の経費や建物の維持費、そして十八人の新たな入居希望者用の施設拡張資金に充てられる。
 昨年の大会では百十一人のゴルファーが参加して、二万四千九百三十レアルの収益金があった。今年は百五十六人の参加者と、二万八千レアルの収益金を見込んでいる。
 案内に来社した木多理事長は「毎年多くのゴルファーに参加してもらって、助けていただいています。今年も恵まれない入居者のために力になってほしい」と述べた。
 同行の大野孔三渉外担当理事は「今大会からイタウー銀行も支援してくれます。有り難いことです。コロニアのゴルファーの参加支援を期待しています。一人でも多くの参加者を募っているので、友達と誘い合わせて来てください」と呼びかけている。
 また小野ドウグラス理事は「恵まれない心身障害者達のために協力いただけたら、ありがたいです。プレー後にはカクテル・パティーや抽選会もありますので、ご夫婦でも参加してください」と勧めた。
 参加費は百五十レアル。スタートは八時三十分で、一位から三位、ニアピン賞やブービー賞などが用意されている。問い合わせ電話11・5549・2695又は9619・3973小野さんまで。