東農大慰霊碑校友会が参拝

8月25日(水)

 東京農業大学校友会の十五人が二十四日、グァルーリョス市のサン・ジューダス・タデウ墓地にある農大慰霊碑を参拝した。参拝者は十九日から二十一日まで、パラー州ベレン市で開催された第七回同校友会パンアメリカ・アマゾン大会に参加していた。
 この慰霊碑は七三年六月にブラジル農大校友会によって建立され、毎年七月の最終日曜日に慰霊祭を開催している。ここには千葉三郎第四代学長、杉野忠夫先生のほか、東京農大出身先没者三十四名がまつられる。
 慰霊碑の管理責任者でブラジル東京農大会の川辺幹男副会長は、「三十二年前にサンパウロ近郊のピラカイアの山に入って、この大きな石碑をもって来ました。ここは自宅から近いので、墓守をしています」と話していた。