男性の役割を学習=生長の家相愛会が全国大会

8月28日(土)

 ブラジル生長の家の相愛会(高橋信次会長)の全国大会が二十二日、サンパウロ市プラナウト・パウリスタ区のシリオ・スポーツ・クラブで開かれた。テーマは、「神の国を実現する」。当日は各種講話のほか体験談の発表や聖歌の斉唱などがあり、参加者約八百人は真理を追究した。
 相愛会は、男性を対象に組織されたもの。家庭や一般社会での役割などについて、学習する。この日は「感謝の心は人生を明るくする」、「互いに拝み合う生活」、「肉体は心の影」などと題した講話が七つ企画された。
 岩坂吉彦ブラジル伝道本部理事長(本部講師)は「無限供給を得る道」と題して講演。「エゴが一番の悪で家庭を不調和にしたり、仕事もうまくいかなくなる。繁栄のための鍵の一つは神に感謝することです」などと話した。
 拠点や会員の増加など六つの分野で最も成績の良かった地区がそれぞれ表彰された。アトラクションでは、リベイロン・ピーレス日伯文化協会グループの民舞や歌手の伊藤カレンさんが登場し、出席者を楽しませた。