食肉工場と日語学校へ=宮城県から2人が視察

8月28日(土)

 食品加工会社ササヤサービス株式会社の笹谷一彦さんと、国際福祉ネットみやぎ・21の佐藤幹雄さんが宮城県から二十四日来伯した。県人会の中沢宏一会長の案内で来社した。
 笹谷さんは現在、アメリカからの食肉輸入が日本では規制されていることを挙げ、「ブラジルへは畜肉全般のパートナー工場を探しに来た」。「こちらで加工したものを輸入する計画」があるという。
 一方の佐藤さんはNPO全国日本語教師会の副理事長を務め、同21の活動の一環として在日ブラジル人に日本語を教えていることから、「サンパウロの日本語学校を視察し、日本の教育方法と比較しながらより良い教育方法を探したい」と語っていた。