「誇り持って貢献しよう」=パラナ平和友の会〃確認

9月2日(木)

 [ロンドリーナ]パラナ平和友の会(間嶋正典会長)の八月集会が、去る十七日、市内の台湾食堂で行われた。二十一人が出席した。谷口幸一さん、中川芳則さんが司会。間島会長が「友の会の趣旨をまとめることがさきの役員会で話し合われ、作成したので読み上げる」とし、出席者の前で発表した。要は「日本民族の誇りをもって、ブラジルに貢献していこう」であった。
 会の経過報告は、「アセル農産品評会での桜の苗木販売」、「海上自衛隊の艦船見学」など。会員の加藤喜代子さんが原爆被爆五十九年目に関する感想を述べた。
 余興は、「東郷平八郎の歌」を八十四歳の新崎興盛さん、「黒田節」を浪曲名人の中川芳則さん、ピアーダを谷口幸一さん、民謡を塚本安昭さん。全員耳をすませて聴き惚れた。