JETのOBの活躍評価

9月16日(木)

 滞聖中の小泉首相は、十四日午後七時過ぎから、市内のG・モファレジホテルで約二十分間、ブラジルからのJETプログラム元参加者と懇談した。
 サンパウロ総領事館によると、冒頭十人の元参加者が自己紹介。首相は元参加者たちが広い範囲で活躍していることを評価、自身がJETの前身プログラムを推進した一人であり、プログラムが成功していることを喜んでいる旨述べた。
 元参加者たちは、首相の質問に答える形で、JETに応募した動機、日本での生活、帰国したあとの仕事などについてやりとり、さらに「日本をアピールしていきたい。自分たちの体験をできるだけ多くの日系人に伝えていきたい」と抱負を述べた。