林五段が最強者 福博剣道400人参加

10月29日(金)

 去る九月二十六日、福博剣道協会主催の「第二十四回福博剣道大会」がスザノ市パウロ・ポルテイラ体育館で開催され、二十チーム四百人が参加した。
 林義宣同協会会長、谷口又夫同協会創立者の挨拶の後、林オスカル六段と林リカルド五段が剣道古来の型と礼儀を披露した。
 試合では、林フラビオ五段(福博)が個人戦四段以上の部で一位を獲得、今大会の最強者となった。また高段者団体戦では福博チームが優勝した。林会長は大会を振り返り、「今回は人数が多いため普段より短い二分判定で試合を行い、活気ある大会だった」と話した。
 各部門の優勝者は以下の通り。
 〈個人戦〉幼々年女子=安楽恵(福博)▽幼々年男子=林龍一(福博)▽幼年女子=林ユキ(福博)▽幼年男子=アドリアノ・ブラガ(ヴィラ・モライス)▽少年女子=柴垣マルシア(三重)▽少年男子=坂本ブルーノス(スザノ)▽段外・初段女子=八巻カズエ(福博)▽段外・初段男子=島田エンリッケ(三重)▽二段以上女子=葦内エリカ(スザノ)▽二・三段男子=岩切隼人(日教寺)▽四段以上=林フラビオ(福博)
 〈団体戦〉幼々年=福博A組▽幼年=スザノ▽少年=三重▽段外・初・弐段=福博B組▽三段以上=福博
 〈敢闘賞〉瀬口ファビオ(モジ)、橋本ダリオ(ジュンジアイ)、ダニエル・ザニン(サンカーロス)